二日酔い、三日酔いの原因・症状と上手な解消方法

お酒が美味しい。お酒が楽しい。なのになぜ朝が来ると頭が痛くて気持ち悪くなるのか。昨日の酒は今日の敵。

2日酔いならまだしも、ヘタをすると3日酔いを迎える日もあります。そんな3日酔いの原因・症状と上手な解消方法をご紹介しましょう。

3日酔いとは?

楽しく乾杯をした翌日に、おぞましいほどの頭痛とこみ上げる吐き気を経験した飲んべぇは多い事でしょう。これを一般的に「二日酔い」と言います。

いちいち言われなくても身に滲みて分かってるって空き缶投げられそうなのでドヤ顔で2日酔いと言うのは控えますが、2日酔いは概ね朝~昼、ヘタすると一日中付きまといます。

だいたいその次の日には回復しているものなのですが、中にはその次の日も同じような症状に見舞われる人がいます。これが3日酔いです。

2日酔いの症状が改善されないうちにカンパイしてしまった人も同じ症状になる事があります。

3日酔いの症状は2日酔いとほぼ同じですが、中には発熱をしたり、胃の調子が悪化したりする人もいるようです。このような症状がずっと続くようならば肝機能もしくは胃腸になにか原因があると考えられるので、放置せずに病院へ行く事をお勧めします。

2日酔い・3日酔いの症状とその原因

2日酔いには色々な症状がありますが、考えられる原因をまとめてみました。
■頭痛(アデノシン)

二日酔いの時に起こる頭痛はアデノシンという成分の仕業です。お酒に含まれているアデノシンが体内で増えると血管が拡張します。拡張した血管は神経に触れ、それが頭痛の原因となるのです。

アデノシンによる頭痛は血管が収縮すれば元に戻るので、カフェインを含むお茶やコーヒー、セトロニンを含む牛乳などを飲むと効果的です。

■頭痛・だるさ・吐き気・食欲不振(脱水症状)

二日酔いの症状で頭痛、だるさ、吐き気、食欲不振などに見舞われている場合は脱水症状を起こしている可能性があります。

アルコールで水分を摂っているつもりになっていても、50gのアルコールで600ml~1Lの水分が体から失われていると言われています。アルコール濃度の高いお酒を飲むとその分体内の水分の蒸発が著しく鳴ります。

本来ならば水やお茶などをチェイサーして飲む事がベストですが、すでに二日酔で後の祭りとなった場合にはスポーツ飲料など浸透圧の高い飲み物を摂取しましょう。

■頭痛・だるさ・筋肉痛(低血糖症)

頭痛の他にだるさや筋肉痛の残る二日酔いは低血糖症が原因の可能性があります。

アルコールは肝臓で分解されていますが、アルコールの分解ばかり優先としていると肝臓の中の糖分が不足になり本来の肝臓の機能を果たせなくなってしまいます。

筋肉痛などが現れたらオレンジジュースやレモン果汁が入ったジュースなどを飲むと効果的です。

■だるさ・吐き気・疲労など(アセトアルデヒド)

二日酔いの原因物質としてアデノシン以外にもアセトアルデヒドという物質も存在します。

アセトアルデヒドはアルコールを肝臓で分解している過程でできる物質で、これがうまく分解されないとアセトアルデヒドが体内にとどまり、頭痛、だるさ、吐き気、疲労などの二日酔いの症状が残ります。これを分解するには水分補給が必要です。

スポーツ飲料や水などを十分な水分補給をするか、時間がゆるせばぬるいお風呂に入って代謝を良くさせることも効果的です。

2日酔い・3日酔いにならない為の対策

2日酔いにならない為には飲む前からの準備が大切です。2日酔いの原因の一つに「脱水症状」があります。

アルコールを飲めば飲むほど体内の水分が失われるというのは上記でも記しましたが、飲む前に水か麦茶などのノンカフェイン飲料を1本飲んでおくと安心です。

カラカラの喉にビールを流しこみたい気持ちも分かりますが、空腹や喉がかわいた状態でアルコールを摂取すると胃の粘膜にダメージを与える他、アルコールの吸収を早めてしまうので、その分酔いが回りも早くなってしまいます。

水分補給の他に、たんぱく質を多く含むヨーグルトやチーズなどを胃に入れておく事をおすすめします。最初の一杯のビールはカラカラの喉ではなく、ちゃんと下ごしらえした体に流し込みましょう。

また、ウコン飲料や肝機能を向上させる機能飲料も効果的です。飲む前から対策をして、飲んだ最中、飲んだ後も体にうれしい飲み方をすれば2日酔いの苦しみから解放されるでしょう。