アラサー女子の寝台特急一人旅!サンライズ瀬戸でしまなみ海道へ(前編)

女子1人でしまなみの旅【温泉・島・絶景】1/3

唯一にして最大の趣味が一人旅。 それも瀬戸内海が大好きだ。 去年も瀬戸内海、そして今年も瀬戸内海に行くと周りに言うと 決まって「また?」と言われるが、瀬戸内海をなめてはいけない。

瀬戸内海の島々には、それぞれの魅力と、絶景と、温泉があるのだ。 温泉が好きすぎて「温泉ソムリエ」の資格まで取得、 そのライセンスを携えて初の温泉旅。 これを読んで、少しでも瀬戸内海に思いを馳せ、 わたしが旅程中服を着ていなかった時間が何時間あったのか、想像してみると楽しいかもしれません。 (すみません)

東京から関西以西に前日入りする場合にお勧めできる「サンライズ号」

いくつもあるしまなみ海道までの行き方から私が選んだのは、 22時東京駅発の「サンライズ瀬戸」。 これに乗って、岡山まで向かうことにした。

サンライズ瀬戸はサンライズ出雲と岡山まで連結されていて、 「瀬戸」は高松まで、「出雲」は出雲まで行く列車となっている。 夜出発して、朝早くに現地に着くとあって、時間を有効に使えるし、 前日に新幹線である程度のところまで行ってホテルに宿泊するよりも、 実はだいぶ安上がりだったりするので、サンライズ号は意外に便利。

<参考>
・東京から岡山へ サンライズ 20,200円(交通費と宿泊込)
・新幹線を使って前日入りした時
新幹線 16,300円
ホテルは3,900円以下でないとサンライズより安価にならない計算
(ネットカフェかカプセルあたりしか利用できないが、一人旅女子的には厳しい)

▲東京駅から22時発で出ている

女子はぜひ押さえたいサンライズ号のシャワー事情

サンライズ号で押さえておきたいところは、必ずシャワー用のタオルを用意しておくことだ。 車内にはシャワールームがあり、そこにボディソープとリンスインシャンプーは完備されているが、タオルだけは自分で用意しないといけない。

とは言っても、このためだけにバスタオルを用意するのも荷物になるだけなので、 給水力のいいフェイスタオルで十分。 ちなみに、サンライズ号のシャワールームは10号車(A寝台は除く)。 そして、多くの人がそのシャワールームを使うことになるため、 タイミングによってはかなりの時間待つことになる。 なるべく待たずに、スムーズにシャワーを利用したい場合の狙い目は、 東京駅から発車する前後。(どうやら発車前から利用できるよう。)

乗車直後というのはみんなテンションが上がって、 車内を探検したり、写真を撮ることに夢中になっているが、 正直それは乗車時間内ならいつでもできるわけで、 その時間帯を狙ってぜひ、10号車へ走っていくことをお勧めする。

▲シャワーカード券売機

▲シャワーカード

▲特に利用制限時間はないが、お湯が出るのはトータルで6分間(お湯を止めていればタイマーも止まる)

▲ドライヤーも完備されているが、かなりの弱風。ロングヘアの方は注意だが使用制限時間はないので、その点は安心

サンライズ号は意外に眠れる

個室内は概ね寝るだけの面積。 男性にとっては狭いかもしれないが、女性にはそれなりに十分な面積だと思う。

気になる寝心地。 私見だが、狭いけど、ずっとガタガタするんだけど、実は意外によく眠れる。 普段寝つきが悪いわたしも、過去2回乗車したが、必ず眠れている。

電車の揺れは「1/fゆらぎ」と呼ばれる、 人にとって心地いい揺らぎであることが証明されているらしい。 夜通し動き続けているサンライズでの寝心地は、ここからきているとわたしは思っている。

▲車内の写真

車内をテンション高いまま過ごすなんてこともなく、気づいたら朝。 サンライズは間もなく岡山に到着。

「サンライズ号」は岡山で撮り鉄に人気

最初のほうに少し触れたが、 サンライズ号は「瀬戸」と「出雲」が岡山までは連結して動いているが、 岡山からは別々に切り離される。 わたしはたまたま(あくまでもたまたま)岡山で降りる予定だったので、 その現場に立ち会うことができたが、 岡山で降りなくともわざわざ下車してその作業を必死にカメラに収めようとする撮り鉄たちが多数。

▲切り離しの時の写真

▲それを収める撮り鉄

撮り鉄に交じって写真を撮り、ホームを移動。 山陽本線によって、広島県福山市へ向かう。

次号に続く