どうも。ヒョウドウです。
暑くなったり寒くなったりして、みんな風邪をひいてたりするんですが、デブな僕にはまったく影響なくて快適な日々です。
今回は千葉の稲毛で有名な『牛骨ラーメン一`S』さんが船橋の中町商店街に出来たということでさっそく行ってきました。
目次
入り口がわかりやすくて、入りやすい
中町商店街はゲームフジの跡地に新しいビルが出来て盛り上がっている通りの一つです。都内から馬肉のチェーン店なんかも出来てますね。そこに出来たのが『屋台拉麺一`S船橋店』さんです。イチズと読みます。
店内はスッキリ
スペースを有効活用した形でカウンター７席。思ったよりもカウンターの幅は広いです。だけども食べてる人の後ろを通れるので奥の席に空きがあっても躊躇しなく入店できます。
牛骨ラーメンは思ってた牛の濃厚さも臭みもないスッキリスープ
さっそくイチオシメニューの『牛骨塩らーめん』をオーダー。牛骨というと真っ白いスープかと思ったら、とってもクリアでどんぶりの底まで見えそうです。
麺は細麺だけど、しっかりと歯ごたえがある
さっそく食べてみました。スープはサラサラで味はとってもスッキリしています。塩ラーメンという割には普通の塩ラーメンよりは塩加減が少ないです。代わりに牛の旨味がしっかり伝わってきます。だけど油っぽくなくて不思議な感じです。
サイドメニューが美味かった！
ラーメンの説明にご一緒に『すじこん丼』もオススメですと書いてあったので注文しちゃいました。これ以上、デブにならないようにサイズは一番小さいサイズにしました。牛スジとこんにゃくを独自のコチュジャンで甘辛く煮込んだものでそれなりに美味しかったです。
牛骨スープを掛けると別物になる『すじこん』
それなりに美味しかった『すじこん』ですが、牛骨スープを掛けて、おじや風にしたら別物になりました。牛骨スープとコチュジャンが混ざったご飯は韓国風になり、サラサラと食べられて、あっという間になくなってしまいました。
屋台拉麺一｀S船橋店の店長の早坂さんに聞いてみた
Q. スープがとても印象的でしたが、どんなこだわりがあるんですか？
A. 牛骨って臭みが強いとか、ドロドロしてるってイメージがあると思うんですが、うちは煮込んだスープをその日には使わず一日寝かせてから、うわずみの部分を全部取り除いた部分だけを使用してます。塩ラーメンというと塩の味が強いと思うんですが、この一年掛けて、スープの塩分を三分の一までカットして牛の旨味や香りを全面に出す形にしました。
Q. なぜ船橋でもラーメン激戦区の中町商店街に出店されたんですか？
A. はい、本店の稲毛では牛骨ラーメンだけでなく、いろんなラーメンを出しているんですが、この地域では比較的、味の濃いラーメン屋が多いので、飲み帰りのお客様にスッキリしたラーメンを提供したいと思い、この地にあえて『牛骨塩ラーメン』を持ってきました。
Q. ちなみに店名の『一｀S』イチズとはどんな意味なんですか？
A. 当店は稲毛で１５年お店をやっていて、今は稲毛の本店以外に幕張店と轟町店とあります。もちろん牛骨らーめんとして地域で一番になりたいのもありますが、いろんな地域で必要とされる一番の店になりたい、いろんな形の一番が集まった形、それが『一｀S』です。
編集後記
なるほど。あえてこの地であっさりとしたラーメンを提供する、料理人としての勝負がこのラーメンには詰まっているんだなぁと感じました。確かに濃いめのラーメンが船橋駅周辺には多いと言われて気付かされた気もします。
はたして船橋駅周辺で飲み歩くサラリーマンにあっさりとしたスープは刺さるのか、是非みなさんも一度、食べに行ってみてはいかがでしょうか。
※追記
前回、伺ったときに気になっていた特性カレーつけ麺を食べてみました。
お昼はランチセットもあるので炙りチャーシュー飯も食べちゃいました。
特性カレーつけ麺はお蕎麦屋さんの味
ダシの匂いが湯気がから伝わってきて良い匂いです。
牛骨とはまったく違う、美味しいお蕎麦屋さんのカレー南蛮の味でした。
炙りチャーシュー飯は甘みがある
掛かっているタレが甘みがあり、チャーシューの脂の甘味も重なってあっという間に食べちゃいました。
この日は暑かったので、辛味拉麺にも手を出してしまいました。
辛味拉麺も食べてみた
こちらはとりあえず標準の１辛で。
これが一番、美味しいのではないのでしょうか。僕は塩ラーメンよりもこちらの辛味拉麺をイチオシにしたいと思います！辛さと牛骨スープがよくあって大変おいしゅうございました。
