暑中見舞いを出したのは何年前だったか、の県田勢です。
毎月23日は‘ふみの日’で、文月(ふづき、ふみづき)となる7月23・24日に、東京千代田区にあるKITTE丸の内でイベントが開催される。
目次
さま変わりしたKITTE
「KITTE(キッテ)」と聞いても「何、それ?」と思う人もいそうだ。
以前、東京中央郵便局があった場所に建て替えられた建物で、現在は高層ビルを含めた建物がJPタワーとなっており、そのビル低層の商業施設がある部分を「KITTE」と呼んでいる。
外装や内装の一部に、東京中央郵便局の局舎を保存しており、先頃亡くなった鳩山邦夫総務大臣(2009年当時)が保存部分の拡大を指示したことを覚えている人もいるだろう。
2013年に開業した後は、東京駅前にある立地の良さも手伝って、連日多くの人で賑わっている。
武田修宏さんのトークショー
このKITTEで、7月23・24日に行われるのが、「ふみの日イベント2016 in KITTE」だ。
KITTEサイトより
1階のオープンスペースを中心に、ステージイベントや、各種ワークショップ、スタンプラリーなどが開催される。
オープニングセレモニー(7月23日の10時~11時)では、元サッカー日本代表の武田修宏さんが、手紙にまつわる思い出話などを語るとのこと。
その他の主なイベントは次の通り。
●切り紙アーティストのイワミ*カイさんによる手作り暑中見舞いのワークショップ
●スタンプメーカー「こどものかお」によるスタンプを使ったグリーティングカードのワークショップ
●大人も楽しめるぬりえ体験ワークショップ
●日本郵便のキャラクター「ぽすくまと仲間たち」にお手紙を書くワークショップ
●イベント会場4か所をめぐるスタンプラリー
●展示・販売コーナー
いずれも23・24日の10~18時で、ワークショップなどの受付時間は17時30分までとなっているので、注意が必要。
また入場料などは無料だが、一部の販売商品はもちろん有料だ。
東京駅が間近に
おまけとして、KITTEのテラスからの景色を紹介しよう。
東京駅のそばにあるため、駅に発着する各種列車が見放題だ。暑さ寒さをしのぐことができないのは、ちょっと辛いものの、列車好きな人には絶好のロケーションだろう。
また東京駅を間近に見下ろすことができる数少ないスポットでもある。
さらに4階に保存してある旧局長室からも東京駅をほぼ真横から見ることができる。
この週末、ぜひ出かけてみてはどうだろうか。
KITTEサイト
http://jptower-kitte.jp/index.html
ふみの日イベント2016 in KITTE
http://jptower-kitte.jp/topics/250.html
http://www.post.japanpost.jp/notification/pressrelease/2016/00_honsha/0707_03.html