大流行中の「真田丸特別展」へ30歳独身男が行って来た!

大流行中の「真田丸特別展」へ30歳独身男が行って来た!

みなさんこんにちわ、いよいよ梅雨入りして湿気も強くなってきましたね。雨が降っていて、休日は家で過ごそうなんて人も結構いるのでしょう。どうもお久しぶりです、独身貴族こと”うし”です。

さて、室内でくつろぐといえば読書に音楽、インターネット、ラジオ、ゲームなどなどありますが、やっぱりテレビをみるという人が多いかなーと思います。特にドラマは人気ですね。

今は朝ドラも再放送でいろいろやっていますし見応えのあるものがたくさんありますが、やはり今年は特に注目なのは「真田丸」でしょう!

「真田丸」といえば、あの有名な豊臣家と徳川家の戦い「大阪の陣」において、あの徳川家康を果敢に攻め、家康に死を覚悟させるほどだったといわれ、後生では「日本一の兵(つわもの)」と謳われた勇将、「真田信繁(幸村)」(演:堺雅人)を中心としたドラマですね。

戦ももちろんですが、天才といわれた父「真田昌幸」(演:草刈正雄)と秀才である兄の「真田信幸」(演:大泉洋)、この関係を巡る人間ドラマも非常におもしろいといわれていますね。

そんな真田丸の世界を体験できる展示、「真田丸 特別展」が両国にある、江戸東京博物館にて開催されていると聞き、今回のぞきにいってみました!

2「両国からの江戸東京博物館」

両国駅を降りてホームからすぐ見える大きな建物、こちらが江戸東京博物館ですね。近くに両国国技館も見えます

ホームから歩いていくと5分ぐらいですぐつく場所にあります。
真田丸13中にはこんなに大きいポスターまであり、また紹介映像も流れていました。そしてチケットを購入し中へ。

今展示は撮影禁止なため、展示の写真を載せることはできませんでしたので、文章のみの説明となります。

展示内容は真田信繁ゆかりの展示が多々あり、ドラマファンのみならず、歴史ファンにおいても見逃せない展示が盛りだくさんでした。

また、音声ガイド(レンタル520円)を借りることができるですがなんと音声でガイドしてくれるのは真田信繁の父、真田昌幸役を演じる「草刈正雄」です!

パパ幸こと草刈正雄のあの癖のある声を聞きながら真田家ゆかりのものにふれることができます。しかもドラマ中のBGMも使用されており、よりいっそう真田丸の世界にどっぷりとはまれます!これだけでもドラマファンにとってはテンションが上がっちゃいます!

さすがに音声ガイド中ではあの「えらいことになった!」という台詞は聞けませんでしたが(笑)

展示内容は真田信繁について紹介するプロローグから始まり、川中島合戦・長篠合戦・関ヶ原合戦を経て、大阪夏・冬の陣そして信繁の死後、後世に幸村として伝えられたエピローグまで、年代順に並べられた構成となっている。

はじめの展示では真田信繁や昌幸の当時の肖像画や、真田丸を象徴するマーク、「六連銭」と鹿角を示した鹿角・六連銭旗の展示の説明が入ります

5六連銭。

その後は川中島や長篠合戦、関ヶ原合戦の屏風や当時の甲冑や兜、刀に至る展示がなされていました。ここでは武田家や上杉家などに関することも取り上げられていました。

合戦図の屏風は教科書でみるようなミニサイズではなく非常に迫力あるサイズでいくつも眺めることができ、また刀や甲冑・兜がこれでもかと並んでおり非常に見応えのある内容になっていました。

そして大阪夏・冬の陣では屏風はもちろん当時の陣形などを模型で展示するなどされています。

戦国時代ファンにおいて外せない戦いである、大阪の陣の詳細な内容が模型図で分かりやすく示されており非常に内容の濃いものになっていました。

そして最後のエピローグは勇猛果敢ながら、その命を落とした信繁が後世の難波戦記という書物や錦絵で真田幸村という人気人物として語り継がれていく様が描かれていましたね。

錦絵で、三枚の連なった絵となって真田幸村こと信繁が徳川家康を追いつめるその絵は映画ポスターさながらの出来映えです。

テレビなどがない時代、浮世絵(錦絵)は大衆メディアとして広く愛されており、現在でいうところのファッション紙的なメディアでして、浮世絵としてだされるというのはそれだけ信繁が当時の民衆に人気なキャラクターだったことを表していました。

これが真田信繁が、後世、真田幸村という名で伝わる一因でした。

と展示内容はここまででして、これだけでも真田丸ファンをうならせる内容だったのですが、最後のミュージアムコーナーでも真田丸オリジナルグッズがところ狭しと並んでおり、最後の最後まであきさせない内容となっていましたので、いくつか紹介させていただきます

6クリアファイル六連銭 表面。
7クリアファイル六連銭 裏面。

こちらはあの六連銭、シンプルながらもトレードマークがあり真田丸の赤のイメージと相まって非常にかっこいいデザインになっています。
8 戦国真田SANPO 表面。
9戦国真田SANPO 裏面。

こちらは戦国時代の真田家三代に関する情報や史跡マップなどを詳細にのせてあるクリアファイルでこれをみるだけでも真田家にかなり詳しくなれるクリアファイルです。

10 鹿角ごっこ ピリ辛かりんとう
こちらは真田家おやつのピリ辛かりんとう!ちなみにこのパッケージの絵は信繁で、かりんとうで鹿の角を冠した兜のつもりのようでして笑いを誘いました。

11かりんとう中身
中はその名の通り、ピリ辛(笑)

12こちらはチケットファイル。

13中には「脇差 銘(葵紋)銘:葵紋 以南蛮鉄於武州江戸越前康継」です。
中の脇差しがとてもかっこいいですね!

15こちらは真田幸村のシール。

16御朱印帳。
真田家の赤を鮮やかに出した御朱印帳 これで史跡巡りはばっちりですね!

他にも図録や刀剣グッズなどなどたくさんありました。江戸東京博物館での内容はここまでとなります。

江戸東京博物館での展示は6月19日(日)までとなっているので、真田丸ファンも戦国時代ファンも、ぜひぜひこの機会に江戸東京博物館で真田丸の世界にふれてみてはいかがでしょうか?他にも渋谷のNHKスタジオパークにて真田丸の世界展が開かれています。

ドラマがなかなかみれないという方も毎週土曜に再放送がやっていますので、ぜひぜひごらんなってみてください。

まだまだ人気が白熱する真田丸、今後どのような展開になっていくのか非常に楽しみですね!

大河ドラマ「真田丸」公式HP
2016年NHK大河ドラマ特別展 真田丸 公式HP

会場:東京都江戸東京博物館
〒130-0015 東京都墨田区横網1-4-1
アクセス情報

会期 :2016年4月29日(金・祝)~6月19日(日)
休館日:毎週月曜日
※会期中に展示品の入れ替えがあります。

開館時間:午前9時30分~午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)
※入館は閉館の30分前まで

観覧料 一般 1350円(1560円)
大学生・専門学校生 1080円(1240円)
高校生 680円(780円)
※()は常設展共通券

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