潮干狩りができる船橋の三番瀬(さんばんぜ)名前の由来は?獲れる魚介類は?

4月も過ぎて、ちょっと暖かい日も続いてくるとそろそろアレのシーズンが気になるところ。

アレとはなんぞや…?
ヒント:熊手、砂浜、人だかり。

そう、老いも若きもこぞって海へ狩りに出かけるこのシーズン。「ひと狩り行こうぜ!」のフレーズは野山ではなく浜にある! 潮干狩りシーズンの突入です!

今回は潮干狩りポイントとして有名は船橋三番瀬海浜公園のある「三番瀬」についてご紹介します。

三番瀬の名前の由来

三番瀬2※写真は沖に行った時の三番瀬の写真1

一般的に「三番瀬」と言うと海浜公園付近を指すかと思われますが、実際の三番瀬はもっと広大で東京湾の奥部では最大の面積を誇っています。現存している三番瀬は船橋市、市川市、浦安市、習志野市の沿岸に接している部分を指します。

浦安市の埋め立て地域が増える前は、もっと西側にも干潟や浅海域が広がっていたとも言われています。

さてその「三番瀬」。江戸時代に残された海図によるとその頃からすでに存在はしていた様子です。三番瀬は「高瀬」「二番瀬」の次に海岸から離れた漁場として記されており、三番瀬の次は「沖合」になっています。

三番瀬についてのはっきりとしたルーツは不明ですが、海図を元に名前の由来を考察すると、海の深さに合わせた漁場の区分分け、と言った感じで呼ばれていたようです。

現在では「高瀬」も「二番瀬」も埋め立てられてしまいましたが、なんだかんだと奇跡的に残った三番瀬は首都圏近郊の遠浅な海という絶好の立地条件のため、潮干狩り場としても有名となったのです。ちなみに三番瀬は「さんばんせ」ではなく「さんばんぜ」と濁りますのでご注意を!

三番瀬で獲れる魚介類

三番瀬2※写真は沖に行った時の三番瀬の写真2

船橋市近郊では貝塚や遺跡が発掘されていますが、三番瀬を含む船橋の海は太古の人が貝や魚を獲って暮らしていたのでしょう。

江戸の頃には徳川将軍家の台所という意味の「御菜浦(おさいのうら)」として、幕府に魚介類を献上していた三番瀬。現在ではいったいどんな魚介類が獲れるのでしょうか。

魚では、ハゼ、キス、ギンポ、ボラ、アカエイなどが生息しています。貝類ならアサリ、アカガイ、マテガイ、ムラサキガイ、そして最近赤マル急上昇なホンビノス貝も三番瀬で獲れるのです。

ホンビノスの漁場は三番瀬の中でも少し沖の方になるのですが、三番瀬沖には長い間に貝殻が堆積して生まれた「貝殻島」という島があります。

海で死んだ貝の貝殻が潮で流されてうず高く堆積して出来た島で、人が足を踏み入れる事も可能ですが観光地とはなっていないので行けたらラッキーな場所だったりします。貝殻で島ができる程三番瀬の貝類は豊富なんですね。

そういえば3分休憩でも、去年の12月に漁に参加させて頂きました!その様子はこちらでも紹介しているので、興味のある方はぜひ🎵

三番瀬グルメ

三番瀬で獲れた美味しい貝類はどのような食べ方があるでしょうか?

あさりやホンビノス貝などは酒蒸しやバター焼きが美味しいとされていますが、ちょっと美味しい食べ方をご紹介しましょう。

・あさりのふうかし
新鮮なあさりを水からコトコト煮出して少しだけ味噌を溶かす味噌汁で、あさりのうまみがダイレクトに味わえる漁師さんおすすめの食べ方です。

その他には、あさりやホンビノスを炊きこんだ「あさりめし」や「ホンビノスめし」も美味しいですよ!三番瀬の海の幸を思う存分味わって、江戸前の恵みを満喫してみましょう♪ また、下記にて2016年のおすすめの潮干狩りスポットのまとめ記事を紹介していますのでご覧下さい。 潮干狩り2016開幕!東京・千葉・神奈川のおすすめスポットまとめ。無料、レンタル、バーベキューも出来る!