毎朝出勤時に自動販売機やコンビニで缶コーヒーを買って飲む習慣がある人は少なくないですよね。でもコーヒーに表記されている文言をよく読んでみた人は少ないのではないでしょうか。
今回はコーヒーとコーヒー飲料、乳飲料といった表記の違いや特徴、
一般的に出回っているものやそれぞれの代表的な商品を紹介します。
目次
コーヒー、コーヒー飲料、乳飲料の違いとそれぞれの特徴
コーヒー、コーヒー飲料、乳飲料の違いとは、内容量に対する成分の含有量の割合です。
生豆で計測したときに100グラム中5グラム以上のコーヒーが使用されている場合はコーヒー、5グラム未満2.5グラム以上ならコーヒー飲料です。乳飲料はこれとは異なる括りであり、乳固形分3パーセント以上の場合に表記が義務付けられます。
それぞれの特徴とは?
コーヒー、コーヒー飲料、乳飲料、それぞれの特徴は、多くの人がイメージする通りです。コーヒーがもっともコーヒーの香りや味が強く、コーヒー飲料は少しコーヒー感が薄くなります。乳飲料はその名の通りカフェオレのようなミルク感の強いコーヒーです。
一般的に出回っているものや代表的な商品
では一般的に出回っているものはどれなのでしょうか?答えは「全て」です。
コーヒーもコーヒー飲料も乳飲料も、だいたい一つの自動販売機に全て入っています。割合的には乳飲料とコーヒー飲料が少し少な目で、コーヒーが多いといえます。
では実際、それぞれの代表的な商品とはどのようなものがあるのでしょうか?日本を代表するコーヒーメーカーであるUCCの場合、ブラック無糖が「コーヒー」です。UCC THE COFFEE、職人の珈琲などがコーヒー飲料に該当します。
1969年に発売されてから根強い人気を誇るUCCミルクコーヒーは乳飲料の代表といえるでしょう。
毎朝の日課で缶コーヒーを飲んでいる人は、今飲んでいるのがコーヒーなのかコーヒー飲料なのか、それとも乳飲料なのか、そんなポイントに注目してみても面白いかもしれませんね。