春です。桜の季節です。こんにちは、花を愛するオコシです。
今回は、前回の上野・浅草桜の花見7番勝負花見情報つづいて、都会の桜情報をお届けします。3/21に都内の桜の開花宣言も出されましたね。
港区の桜を紹介しているので、区内の新橋、虎ノ門、青山や表参道からは、仕事終わりでもお花見に行けます。お隣の銀座や渋谷からも、気軽に出かけられるスポットです。
目次
赤坂サカスはもう見頃!
赤坂サカス周辺には河津桜、兼六園菊桜、紅枝垂など11種の桜が植えられています。
種類によって開花時期は異なるので、3月上旬~5月上旬までどこかで花が見られます。今は、大きな紅枝垂(べにしだれ)桜が見頃を迎えています。
(3月20日撮影)
この紅枝垂桜は、有名な「三春滝桜」(福島県三春町)の子孫樹。
堂々たる姿で、都会の街を見下ろしています。
桜並木の他の樹は、まだまだつぼみのようです。
(3月20日撮影)
●赤坂サカスのアクセス
六本木ヒルズ桜のライトアップ
六本木ヒルズの桜名所といえば「毛利庭園」と「六本木さくら坂」。
この2大名所が以下の日程で夜間ライトアップされます!
毛利庭園:3月18日(金)~4月中旬(予定)
六本木さくら坂:3月22日(火)~4月中旬(予定)
毛利庭園は、江戸時代につくられた毛利家上屋敷の大名庭園が基になっています。
忠臣蔵の赤穂浪士が身柄を預けられ、腹を切ったところ。明治の陸軍大将・乃木希典が生まれたところでもあります。
2016年、早咲きの桜はもう咲き始めています。
(3月20日撮影)
ライトアップ時間は17:30~23:00。
美しい桜を観ながら食事することもできます。
新感覚の和食レストラン「新」、豪快な肉の串料理「エーダブリュ エレメンツ」、東南アジア料理がおいしいレストランバー「グリーンアジア」など。
庭園に面した「毛利 Salvatore Cuomo」。
誰でも座れるテラス席も用意されています。
六本木さくら坂は六本木ヒルズの裏手、静かな桜並木です。
再開発に伴い植えられた75本のソメイヨシノ。オープンして10年間、六本木ヒルズの移り変わりを見守ってきた桜です。
3月20日、ライトアップはまだのようです。
ここからライトが照らされるのでしょうか?
ライトアップ時間は17:30~22:30。
こちらも、飲食店から桜を観られます。
「37 ステーキハウス & バー」では、21日間熟成させた「オーストラリア和牛」(日本から輸出された和牛とアンガス牛などの交配種)を食べながら桜を。
「ローダーデール」フレンチの技法を余すことなく使い、アメリカンダイナーのカジュアルさも取り入れたという空間で桜を。
●六本木ヒルズのアクセス
東京ミッドタウンMidtown Blossom 2016
東京ミッドタウンが桜で囲まれる春、「Midtown Blossom 2016」のイベントが開催されます。
夜にはさくら通りがライトアップされます。
期間:3月18日(金)~4月17日(日)
桜の開花状況によって、ライトの色が変わるといいます。
ライトアップはされているけれど、一分咲きにも満たないですね。
(3月20日撮影)
ライトアップ以外にも催しが多数。
期間限定の屋外ラウンジ「MARTINI Blossom Lounge」がオープン。桜を愛でながらスパークリングワイン「マルティーニ」をいただけます。週末にはクラシック音楽の生演奏も。
桜の花びらのケースにフラワーアレンジメント。ステキですね。
MARTINI Blossom Lounge期間:3月18日(金)~4月17日(日)
メインショッピングエリア「ガレリア」では「フラワーアートエキシビジョン」として、野崎晶弘氏の作品が展示されています。
傍らに盆栽の桜も展示されていました。こちらも満開が楽しみです。
フラワーアートエキシビジョン期間:3月18日(金)~4月17日(日)
3月24日~30日には「Flower Carpet in Tokyo Midtown」も。
ショッピングエリア「プラザ」のB1Fを、アートがジャック! 「ストリートミュージアム」と銘打って、東京ミッドタウン主催のコンペで受賞したアーティスト6組の作品が披露されています。
ストリートミュージアム期間:3月18日(金)~4月17日(日)
●東京ミッドタウンへのアクセス
芝公園
サカス、ヒルズ、ミッドタウン・・・・・・どれも港区のランドマークですが、大事なところがひとつ残っています。
東京タワー!
足下の芝公園は、お花見の名所として知られています。
園内の前方後円墳の「芝丸山古墳」は桜の名所。しかし、開花はまだまだですね。
下に降りてみると、少しだけ咲いている花がありました。
さらにかわいらしいチューリップも
(3月20日撮影)
●芝公園へのアクセス