2016年【申年】の運気をアップする東京の初詣スポットや神社・パワースポットを紹介!

2016年【申年】の運気をアップする東京の初詣スポットや神社・パワースポットを紹介!

あけましておめでとうございます!!

旅を愛するオコシです。

今年最初の3分休憩は、申年にちなんだ東京の開運スポットをご紹介します。

これから初詣に行く方は、ぜひ寄り道を。

寝正月の方は、ゆっくり休んでから開運さんぽにおでかけください。

※見出しの()は最寄り駅です

目次

「日枝神社」縁結びのパワースポット!?(赤坂、溜池山王)

r5

東京でサルにちなんだ神社といえばココでしょう。ふつう、神社の両脇で神様を守っているのは「狛犬」ですよね? 日枝神社の社殿では、神様の使いであるという「神猿(まさる)」が脇を固めています。

r6

社殿に向かって左が子ザルとそれを抱く母ザル。右に父ザルが座っています。

r7母ザルと子ザル。

r8父ザル。

・「猿」は「エン」とも読むことから縁結びの御利益がある

・「まさる」は「魔が去る」「何事にも勝る」に通じ縁起がいい

・サルは多産で家庭を大事にする。特に子供を大切にするため夫婦円満、子育ての御神徳がある

とされています。

神門には、夫婦ザルの像も。

r9 r10

お守りなどの授与品もサルにちなんだものばかり。今年が申年だからではありません。それだけ、サルを大切にしている神社なのです。

r11

御朱印帳もサルがデザインされています。御朱印ガールがたくさんやってきそうです。

r12-2

「栄閑院猿寺」かわいいサルがお寺のあちこちに(虎ノ門、神谷町)

r4-2

日枝神社から歩いて20分ほど、虎ノ門のオフィス街から少し奥まった閑静なエリア。江戸時代に「解体新書」を書いた杉田玄白のお墓があります。

r1

「猿回しに扮した泥棒が寺に逃げ込み、住職に改心させられ猿を置いて諸国行脚に旅立ち、人に慣れた猿は寺の人気者になった(港区観光協会HP)」というのが猿寺の由来だとか。

境内には、至る所にサルが。あなたはいくつ見つけられるでしょうか?

r2

r3

「猿田彦神社」みちひらきの神様をまつる(庚申塚、巣鴨)

r17

もうひとつ、「猿」がつくスポットです。猿田彦神社は三重県伊勢市に総本社があり、全国で分社が信仰されてきました。
東京にも、阿佐ヶ谷や日暮里、日枝神社の境内などに分社があります。今回ご紹介するのは、有名な「とげぬき地蔵」にほど近い、豊島区の猿田彦神社です。

r12

最寄り駅は都電荒川線の庚“申”塚停留場です。

r16

猿田彦大神は日本神話に出てくる神様で、天孫降臨の際に道案内役を務めたことから、道や旅人の信仰されたといいます。

「マルジ」赤パンツの聖地(庚申塚、巣鴨)

r14

そして、巣鴨でぜひのぞいていただきたいのがこちら。申年に赤いパンツを送ったり送られたりすると縁起がよいという言い伝えがあります。「病が去る」「災いが去る」という縁起物だそうです。

赤いパンツと言えば、このマルジさん!!

r13

12年前の申年には、観光バスでお客様が大挙する大ブームになったとか。2015年年末の取材時も、老若男女が列をなす盛況ぶりでした。スタッフの方に、詳しいことはお聞きできませんでしたが「今年も売れてます」とにんまり。

ぼくも1着購入しました! すばらしい履き心地です。

rDSC03211

「上野動物園」企画展示「へんてこザルとふしぎモンキー」1/17まで(上野)

rDSC03079

猿の縁起物をあちこち回ったら、やっぱり本物が見たくなりませんか? ということで、有名な上野動物園(1/2~開園)のサル山です。

r18

かわいらしいサルにはそれぞれ個性があります。人間社会のようでもあり、観察していて飽きません。

r20

1月16日までは企画展示「へんてこザルとふしぎモンキー」を開催中。ニホンザルだけでなく、世界のサルのユニークな生態がわかりますよ。

「浅草寺影向堂」申年の守り本尊「大日如来」(浅草)

r22

仏教では、生まれた干支にそれぞれ「守り本尊」(守り神のような仏様や菩薩様)がいらっしゃることをご存じですか? 申年の守り本尊は大日如来です。

浅草寺HPによれば、干支の守り本尊は以下の通りです。

子年 千手観音
丑年/寅年 虚空蔵菩薩
卯年 文殊菩薩
辰年/巳年 普賢菩薩
午年 勢至菩薩
未年/申年 大日如来
酉年 不動明王
戊年/亥年 阿弥陀如来

浅草寺の影向堂には、この8体の像と、中心となる聖観世音菩薩(中尊)像がまつられています。堂内は撮影禁止なので、残念ながらお姿を見せできません。

r21

浅草寺の本堂からは歩いて1分。初詣の際は、ぜひ立ち寄って大日如来と自分や家族の守り本尊に、お参りしてはいかがでしょうか?

申年のラッキーカラー白、ゴールド、ラベンダー (by Dr.コパ)を探す

風水の書籍などで有名なDr.コパさんによれば、2016年申年のラッキーカラーは、白、ゴールド、ラベンダーだそうです。そこで、東京にあって、しかも縁起のよさそうなカラースポットを探してみました。

白はこの人たち!

パフォーマンス集団の東京Hackさんです。全身真っ白のかっこうで巷に現れています。

出会うと幸運が訪れるとのウワサも! 去年のお正月は渋谷に登場されたとか。

東京Hackさんの活動はこちらでチェックしてください。

東京Hack公式HP
東京Hack ~コラボ好き~(ツイッター

続いて ゴールドはこちらでいかがでしょうか?

r27
「東京 金色」で検索すると、皆さんご存じ、通称「ウ○コビル」が上位にヒットします!?

隅田川を隔てた浅草のお向かい、吾妻橋にあるアサヒビールタワー(アサヒグループ本社ビル)とスーパードライホールです。

r30

金色のオブジェは「炎のオブジェ」。躍進するアサヒビールの心を象徴しているそうです。ぼくは、ビールの泡か何かだと思っていました……。

アサヒビールタワーの21・22階は飲食フロアになっていて、誰でも利用することができます。ご覧ください! この大パノラマを!!

r28

r29

22階の喫茶・アサヒスカイルームさんから撮影しました。

よく考えたら、ビールの色は白とゴールド。生ビール1杯で申年のラッキードリンクになるんじゃないかと思ってしまいました。

r40

ラベンダーは夏の花なので、ちょっと季節外れですね。6~7月になったら、九十九里ハーブガーデンなど近場のラベンダー畑に出かけてみてはいかがでしょうか?

番外編:申年の梅は縁起がいい

諸説言われていますが、申年に収穫された梅は健康によいという言い伝えがあります。

和歌山の「東農園」は、申年の梅を使った梅干し「丙申年の梅 五福」を予約販売して話題になりました。なんと、1.8kgで10万円という高額で売り出しているのです!!

日本一高価!? 10万円の梅干し–“福を呼ぶ申年の梅”は12年に一度の限定品(えん食べ)

今年の梅を漬けるので、手に入るのは11月ごろになるそうです。

東京の梅の産地・青梅市では、6月ごろに梅収穫の最盛期を迎えます。地元のお店には、梅肉エキスや梅ジュース、梅酒など、加工品がたくさん並ぶそうです。今年獲って着けた梅干しは、来年、再来年まで、長くキープして大事に食べたいですね。

まとめ

初詣も兼ねられる神社仏閣から、申年のラッキーアイテム、ラッキーカラーを一気にご紹介しました。朝から出かければ、なんとか1日で回れるスポットです(東京Hackさんに会えるかは運次第! 会えなければ代わりにビールを!)。

「ここまでやれば申年の1年間はラッキー間違いない!」

年の初めに、そんな風に気持ちを盛り上げて、前向きな申年を過ごしましょう!!

調べてみたカテゴリの最新記事