死ぬ前に一度は梅酒を漬けてみたいと思う県田勢です。
初夏に漬けた梅酒。じっくり漬かったのが好みの人もいるだろうが、あっさりタイプが好きな人は、そろそろ飲み頃を迎えるのではないだろうか。
目次
天神様と梅の木
写真は足成から
この週末、10月7日から11日まで、東京文京区にある湯島天神にて「梅酒まつりin東京2016」が開催される。
天神社と言えば、道真公つながりで境内には多くの梅の木が植えられている。食用の梅と観賞用の梅は必ずしも一緒ではないのだが、梅酒イベントにはピッタリの場所に違いない。
写真は公式サイトから
開催時間は次の通り。
10月7日(金)14時~19時
10月8日(土)11時~19時
10月9日(日)11時~19時
10月10日(月・祝)11時~16時
台風も通り過ぎて好天が期待できそうだ。
1600円で30分
1600円(前売り1400円)のチケットを購入すると、30分間梅酒が飲み放題となる。
大勢の人が集まることもあり、30分で170種類を制覇するのは困難だろう。しかし選り好みしている時間も惜しいくらいなので、片っ端から飲んでいくことになりそうだ。
飲み足りないと思ったら、チケットを追加購入するなり、販売ブースで気に入った梅酒を買うなりして、楽しい時間を増やしてほしい。
こんなに増えた梅酒
公式サイトによると、全国100を超える酒蔵から、170種類以上の梅酒が集合するのだとか。「そんなに梅酒ってあるの?」と驚く人が多いのではないだろうか。
日本酒や焼酎のニーズを掘り起こすべく、多くの酒蔵では、スパークリング清酒やフルーツを入れたリキュールを手掛けている。梅酒が増えているのもその一環で、各酒蔵では様々に工夫を凝らした梅酒を作っている。
手造りするのと同様に、焼酎や日本酒に青梅を漬けたものがあれば、別に作った梅酒をブレンドしたり、梅ジュースを混ぜたりと製法もいろいろだ。170種類とまでは行かないものの、大き目のスーパーや酒店であれば、10種類以上の梅酒を置いているところもある。ぜひ好みの梅酒を見つけて欲しい。
「梅酒まつりin東京2016」公式サイト
http://umeshu-matsuri.jp/tokyo/
※トップ写真は写真AC_ash-mamaから