落花生シーズン!千葉県内の落花生掘りお勧めスポット紹介

落花生シーズン!千葉県内の落花生掘りお勧めスポット紹介

ゆで落花生のおいしさにビックリしたことがある県田勢です。今回は千葉県内の落花生掘りスポットを紹介したいと思います。

国産の約7割が千葉県産

明治から大正期に奨励されたことで、千葉県の特産となった落花生。昭和30年代後半には、県内における作付面積は約2万6000ヘクタール、収穫量は6万トンを超えていました。

しかし落花生より高く売れる商品作物への転換が進んだことや、外国からの輸入が増えたことにより、平成26年の作付面積は約5300ヘクタール、収穫量は約1万3000トンにまで減少しています。

それでも国内産の落花生における千葉県産のシェアは約7割を占めており、今でも千葉県の特産品であることには変わりありません。
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運動の森自然公園成田エアポートコース(成田市)
運動の森自然公園の成田エアポートコースにある体験農園では、9月中旬から10月中旬まで、落花生掘りが楽しめます。
園内にはアスレチック施設がある他、土日祝日には無料で参加できるビンゴ大会や、靴飛ばし大会なども開催しています。

営業時間:平日10時~16時、土日祝9時30分~16時45分
入園料:大人850円、中学・高校生750円、小学生650円、幼児550円(4歳未満無料)
持ち帰り料金:4株400円
「運動の森自然公園 成田エアポートコース」サイト
http://www.undounomori.com/

成田ゆめ牧場(成田市)
成田ゆめ牧場では、10月上旬から11月上旬にかけて落花生掘りが楽しめます。10月上旬まで栗拾いのシーズンでもあります。
入園料が必要ですが、アスレチック施設とともに、ポニー、牛、ヤギ、ヒツジ、アヒル、ウサギなどの動物がたくさんいるので、収穫体験以外にも十分遊べるようになっています。

営業時間:9時~17時
入園料:大人(中学生以上)1400円、65歳以上1200円、子供700円(3歳未満無料)
持ち帰り料金:3株600円
「成田ゆめ牧場」サイト
http://www.yumebokujo.com/

農業公園ぽんぽこ村(木更津市)
三井アウトレットパーク木更津から車で15分ほどのにあるのが、農業公園ぽんぽこ村です。園内では、様々な野菜や果物の収穫体験やバーベキューなどを楽しむことができます。
現在はさつま芋掘りやトマト狩りのピークを迎えています。落花生掘りは9月下旬以降の予定です。
WS001344「農業公園ぽんぽこ村」サイトより
営業時間:9時~17時
持ち帰り料金:2株500円(予定)
「農業公園ぽんぽこ村」サイト
http://ponpokomura.jp/

草けいばの丘収穫園(袖ヶ浦市)
東京ドイツ村と隣り合った場所にあるのが草けいばの丘収穫園です。名前の通り、かつて草競馬(川原井競馬)が行われていた場所を農園としたものです。
基本的に土日の開催で、事前の問い合わせが必要となっています。
WS001345袖ヶ浦NAVI「草けいばの丘収穫園」ページより
営業時間:10時~16時
持ち帰り料金:4株500円
千葉県公式観光物産サイト「草けいばの丘収穫園」ページ
http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/5953
袖ヶ浦NAVI「草けいばの丘収穫園」ページ
https://sodegaura-kanko.org/spot/kusakeiba1

新井梨園(八街市)
「梨」園とありますが、9月中旬から落花生やさつま芋の収穫体験ができます。
株数ではなく、収穫量に応じた料金体系になっているので、せっかく掘ったのに実が少なくてガッカリ…なんてことが無くて済みます。

営業時間:9時~18時
持ち帰り料金:1キロ700円~
千葉県公式観光物産サイト「新井梨園」ページ
http://maruchiba.jp/sys/data/index/page/id/6691

この他では、八街市観光農業協会では協会員が運営する収穫体験のページを見ることができます。連絡先などを掲載しているので、ぜひ参考にしてください。

八街市「八街市観光農業協会」ページ
http://www.city.yachimata.lg.jp/top/new/kankonogyo.html

落花生はどこにできる?

落花生も豆の1種なので、大豆やえんどう豆のように地上にできると考えている人は多いようです。
確かに花(黄色い花です)は地上で咲くのですけれども、咲き終わった後に茎の一部(正確には子房柄[しぼうへい])が下に伸びて、地面に潜り、2~3か月後に実がなります。
それを掘り起こすので、落花生‘掘り’となるんですね。
‘掘り’で想像できると思いますが、もちろん服や靴は汚れがちです。土や泥がついても構わないような服装や靴で出かけましょう。

※トップ写真は写真AC_acworks

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