バターとマーガリンの違いとは

バターとマーガリン、よく混同される商品ですがじつは全く違う食べ物です。バターとはどんなものなのでしょうか?マーガリンとはどんなものなのでしょうか?今回はそんな根本的な部分から両者の違いに迫ります。

バターとは何か?

バターの原料は牛乳です。牛乳からクリームを分離させ、かき混ぜて乳脂肪を凝縮させた食品です。つまりバターとは、牛乳の脂肪分を凝縮させた食品なのです。

では、マーガリンとは何か?マーガリンの原料は植物の油です。植物性脂肪に水素を添加することで固体化させ、乳成分、乳化剤、ビタミンAなどを添加させた食品です。

バターの代用品がマーガリン

なぜバターとマーガリンは似ているのでしょうか?

そもそも原材料が違いますし、製造方法も栄養価も違いますが、見た目と風味はかなり似ていますよね。それは「マーガリンはバターの代用品」だからです。

1869年にフランスがプロシアと戦争していたころ、バターが足りなくなりナポレオン3世がバターの代用品を募集し、メージュ・ムーリェという化学者が考案したものがマーガリンです。

どちらが体に良いのか?

バターとマーガリン、どちらが体に良いのでしょうか?結論から言うと、バターです。

マーガリンは水素を添加する際にトランス脂肪酸が副産物として発生します。トランス脂肪酸は悪玉コレステロールを増加させ、心臓疾患の原因となることがあるのです。

毎朝習慣的にマーガリンをパンに塗るのはあまりおすすめできる行為ではないのです。(もちろん量によります。)健康面を考えるなら、パンはバターを少量塗るようにするのがおすすめです。

いかがですか?バターとマーガリン、全く違いますね。バターの代用品がマーガリンであり、体に良いのもバターです。しかしマーガリンには安いというメリットもあります。

毎朝パンを食べる人にとって、安いというのはとても大きなメリットになりますし、バターも食べ過ぎれば体によくありません。どちらが優れた食品であるかは個人の経済事情や健康状態次第なのです。