さつま芋などの芋掘りシーズン!関東近県(東京、千葉、埼玉、神奈川)の芋掘りスポット紹介

さつま芋などの芋掘りシーズン!関東近県(東京、千葉、埼玉、神奈川)の芋掘りスポット紹介

レンチンしたさつま芋にハチミツをかけて食べるのが好きな県田勢です。
まだまだ続く秋の味覚狩りシリーズ(と今更ながらに書いてみます)。今回は関東近県の芋掘りスポットを紹介しましょう。

早めの予約が肝心

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さつま芋や里芋などを対象とした芋掘り体験は、一部で始まっているものの、9月10月に始まる農園がほとんどです。
「まだ先じゃん」と思うかもしれませんが、東京都八王子市にあるコヤタ農園など、既に期間中の予約が満員な農園もあります。
秋の行楽に芋掘り体験を考えている方は、早め早めの対応を心がけましょう。
当日受付の農園でもぶどう狩りなどと同じように「なくなった時点で終了」は変わりませんので、早めに出かけた方が良いですね。

【東京都】
塩田体験農園など(西多摩郡日の出町)
日の出町には、鈴木いも掘り農園、小川いも掘り農園、小澤芋掘り農園など、いくつかの芋掘りスポットがあります。日の出町の産業観光課商工観光係(下記サイト)から問い合わせることができます。
また日の出町観光協会では、塩田体験農園で10月から始まる「いもほり収穫体験」イベントの参加者を募集中(9月17日締め切り)です。先着順なので早めに申し込みましょう。
WS001335 (2)日の出町観光協会サイトより
日の出町サイト「いも掘り」ページ
http://www.town.hinode.tokyo.jp/0000000415.html
秋川渓谷観光サイト「鈴木いも掘り農園」ページ
http://www.akigawakeikoku.info/archives/879
日の出町観光協会サイト
http://www.hinodekanko.jp/

ふれあい農園(世田谷区)
世田谷区のふれあい農園では、10月上旬から、さつま芋や里芋などの芋掘りが楽しめるようです。
それぞれの農園の所有者に、電話(注意:執筆時点では昨年の情報のみで、電話番号なども未公開)で予約の申し込みをする形となっています。
一部の農園では、開園日に直接農園に行く方式になっているようですが、いずれにしても先着順なので、早めの申し込みや訪問が肝心でしょう。

営業時間:農園によって異なる
持ち帰り料金:さつま芋1株200円~、里芋1株300円~
世田谷区「いも掘り(ふれあい農園)」ページ
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/101/116/302/304/d00120498.html

【千葉県】
運動の森自然公園 成田エアポートコース(成田市)
運動の森自然公園の成田エアポートコースにある体験農園では、9月中旬から11月下旬まで、さつま芋と里芋の収穫体験ができます。気候などにより収穫期が変わるため、事前に問い合わせた方が良いでしょう。
入園料も別途必要ですが、アスレチックなどで遊べるため、一日中楽しめると思います。

営業時間:平日10時~16時、土日祝9時30分~16時45分
入園料:大人850円、中学・高校生750円、小学生650円、幼児550円(4歳未満無料)
持ち帰り料金:さつま芋1株170円~200円(2株以上)、里芋1株400円
「運動の森自然公園 成田エアポートコース」サイト
http://www.undounomori.com/

マザー牧場(富津市)
マザー牧場では、9月中旬からさつま芋の収穫体験ができます。
こちらも別途入園料が必要ですが、動物とのふれあい体験も可能な他、各種アミューズメント施設も敷地内にあるため、一日たっぷりと遊ぶことができます。
ハムやソーセージなど手造り商品がそろったお店があるのも魅力的です。

営業時間:平日9時~、土日13時~14時
入園料:大人(中学生以上)1500円、子供(4歳以上)800円
持ち帰り料金:4株500円
マザー牧場「さつま芋掘り」ページ
http://www.motherfarm.co.jp/harvest/mikaku/sweet-potato.php

【埼玉県】
荒幡農園(川越市)
荒幡農園では、9月中旬から11月上旬まで川越いもの芋掘り体験ができます。掘ったばかりの芋や季節の野菜をバーベキュー(用具は有料)で食べることもできます。
芋掘り体験やバーベキューなどは、予約が必要です。サイトには季節の野菜がプレゼントされるアンケート付きのサービスチケットがあります。
WS001334 (6)「荒幡農園」サイトより
営業時間:10時~16時
持ち帰り料金:団体3株500円~、一般7株1000円
「荒幡農園」サイト
http://www.arahatanouen.com/index.html

みかど農園(秩父郡)
みかど農園では、9月上旬から10月下旬まで、さつま芋掘りの体験ができます。
合わせて、同時期にぶどう狩り(食べ放題大人800円、持ち帰り1キロ700円~)や、川魚のつかみ取り(1匹500円)も楽しむことができます。

営業時間:9時30分~16時30分
持ち帰り料金:3株600円
「みかど農園」サイト
http://www.chichibu.co.jp/~mikado/

【神奈川県】
津久井浜観光農園(横須賀市)
津久井浜観光農園のさつま芋掘りは、9月12日から11月8日を予定しています。
基本的に土日祝のみの開園ですが、10人以上の団体の場合には、平日の開園も可能(要問い合せ)だそうです。

営業時間:9時~15時
持ち帰り料金:5株950円
「津久井浜観光農園さつまいも」ページ
http://www.jakanagawa.gr.jp/yokosuka-hayama/kanko/satuma.html

秦野市掘り取り観光(秦野市)
秦野市内にある大倉掘り取り観光組合、丹沢秦野観光農業研究会、東田原ふれあい農園組合が、さつま芋掘りの収穫体験を行っています。
期間や持ち帰り料金などは、農園により異なるため、下記ページから、それぞれの連絡先に問い合わせた方が良いでしょう。

「秦野市 掘り取り観光」ページ
https://www.city.hadano.kanagawa.jp/nosan/kanko-sangyo/nogyo/horitorikanko.html

なるべく長靴を用意しよう

梨狩りやぶどう狩りでも服装の注意を呼び掛けてきましたが、芋掘りは特に履きものに注意してください。
普通のスニーカーでも、よほど注意しないと靴の中に泥や土が入ってしまいます。
なるべく丈の長い長靴を履くか、丈の短い場合には、登山用のゲイター(スパッツとも言います:靴に土や小石や水が入らないようにするカバー)があっても良いでしょう。
「裸足にサンダルを履いて、芋掘り後に洗えば…」も一案ですが、足にスコップや熊手などを落として怪我をすることを考えると、やはり裸足は避けた方が良いと思います。

※トップ写真は写真AC_あとむ

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