こんにちは、菊田です。
私たち3分休憩スタッフが働く船橋の街には、いろんなイベントが開催しております。
船橋駅の隣にある東船橋駅。
その駅前で今年2回目を迎える「ひがふなフェスタ」が行われるのということで3回にわたってにしてお伝えしていきたいと思います。
第一回目は運営事務局員・そしてひがふなSHOW展街副会長の田島基拡さんにインタビューさせて頂きました。
目次
Q,ひがふなフェスタってどんなイベントなんでしょうか?
JR東船橋駅を中心に小さいお子さんからお年寄りまで楽しんでもらえるようなイベントです。今年は、東船橋駅ができて35年という節目。ひがふなフェスタとは、あっさり?ざっくり?言うと①安心・安全な街づくり、②防犯・防災に強い街づくりを目的としたイベントです。
昨年は、プレ開催でしたが約4,500人の方が来場され盛大に行われました。
Q,そうだったんですね。でもその前に東船橋ってどんな街なんですか?
船橋と津田沼の商業施設がある街に挟まれた閑静な住宅街です。35年前に駅が出来ました。
私がこの街に来たのは約25年前です。その頃は駅前には畑が広がり「東京に近いのに珍しいなぁ」という印象でした。その後、地元の地主さん達が力を合わせることで区画整理された綺麗な街が出来上っていきました。ただ、当初は商業系の施設は出せなかったんです。
Q,商業系の施設が出てこれなかったんですか?
そうなんです。当初は「閑静な住宅地」を目指しており、住居系の建物を中心とした街づくり進められました。
ただ、発展していく中で「商業系の建物が出来てこないと駅前の発展に限界がある」と感じ、用途地域の変更を行うことにより、商業系の建物が出来はじめたんです。
これも、地元の地主さん達の力の結集が形となったエピソードの一つだと思います。
日本海庄やさんが出来ると、地元の住民の方々は勿論、お医者さんや企業・学校関係の方々など、様々な立場・業種のグループがひとつの居酒屋に集まるようになりました。ここで自然と地元のコミュニティが出来上がっていくわけです。そこで日本海庄やさんの店長である、鳥飼さんが思ったそうです。
『ひとつのお店に色々な立場・業種な方達が来ていただけている。みなさんが繋がることができたら、地域活性につながるのではないだろうか』と。
鳥飼店長の思いを形にする『異業種交流』が始まりました。
ここが、ひがふなフェスタのスタートです。
この異業種交流会からどのようにしてひがふなフェスタを開催するまでに至ったかについては僕からより鳥飼店長からのほうが良いと思うのでここまでにしますね。
Q,ありがとうございました。
いえ、こちらこそピックアップしていただきありがとうございます。
Q,では最後に田島さんが今回のひがふなフェスタを通して伝えたい事を聞かせてください。
このイベントの趣旨は、安心安全な街づくりです。街灯を増やすなどして、今よりももっと暮らしやすい街にして行きたいと思っています。駅ができる前から、地元の地主さん達は、商業で盛り上がる街ではなく、「あえて住居系の街」を目指して暮らしやすい東船橋が出来ました。
そんな昔から「安心安全で暮らしすい街」東船橋の思いを自然と後世代の方達に受け継ぐ役割を担いたい。それがひがふなフェスタを立ち上げたみんなの想いです。
ひがふなフェスタ運営事務局 役員
ひがふなフェスタSHOW展街 副会長
株式会社アールエイジ
〒273-0002
千葉県船橋市東船橋4丁目30?9
取締役 田島 基拡
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