今、東京でホットな話題といえば皇居「乾通り」の特別公開(12月5~9日)。普段は入れない皇居の並木道、初日の12月5日には2万8000人が訪れました(テレ朝news)。
今回、3分休憩ではその美しい紅葉を撮影した写真を入手しました!?
撮影日は12月7日。皇居乾通り一般公開について、詳しい案内は記事末に記載します。まずはとれたてのレポートをご覧ください。
来年(2016年)の秋は公開予定がありません。残り2日間で行ける方は、ぜひお出かけを!!
東京メトロ二重橋駅を出ると通りに馬が! 皇宮警察(または警視庁?)の騎馬警官でしょうか。
皇居のお堀もすっかり秋の景色です。
桜田門の前から長蛇の列。このあたりは、一般の人が普段から歩けるエリアです。
警察官のボディチェックを受け、坂下門からいよいよ乾通りへ。?
燃えるようなもみじです!!
いつもは静かであろう並木道を、大勢の人が歩いていきます。
シニアの見物客がほとんどでした。推定平均年齢64歳!?
真っ赤に色づく寸前のもみじ。微妙な色合いもまた美しい。
12月7日、東京の天気は晴れ。最高気温は13度と、ちょっと寒いですが素晴らしい散歩日和です。
「道灌濠」の静かな水面が紅葉を映します。右手には天皇陛下がお住まいの吹上御所が。
石垣と紅葉。お城ならではの光景です。
赤と黄色、芝生のグリーンの色彩が鮮やか。耳を澄ませば小鳥のさえずりも。
乾通りの全長はおよそ750m。あっという間に出口の乾門が近づいてきます。
乾門の向こうにも鮮やかな銀杏並木が。
乾通りへ別れを告げて日常の世界へ帰ります。
こちらは乾門の外から。歩いてきたばかりの並木道が、一枚の絵画のように見えます。
平川濠を右手に大手町方面へ。
東京駅正面と皇居をつなぐ行幸通りの紅葉も一見の価値アリ。乾通りの公開とは関係なく、誰でも見られます。
●皇居乾通り一般公開について
期間は?……12月5日(土)~9日(水)の5日間です。
時間は?……午前10時~午後2時30分(坂下門入場)です。坂下門に入るまでに並んで時間がかかる可能性が高いので、時間ギリギリはおすすめしません。
コースは?……皇居坂下門から乾門までの約750mの並木道。一方通行なので乾門からは入れません。途中、横にそれて東御苑から退出することもできます。
最寄り駅は?……JR東京駅、有楽町駅 、東京メトロ二重橋前駅、大手町駅、日比谷駅、霞ヶ関駅、有楽町駅、桜田門駅
料金は?……無料です。チケットもありません。ただし、坂下門前でボディチェックがあります。
人出は?……昨年(2014年)は秋の公開に5日間で35万人が訪れました。
待ち時間は?……12月7日の正午前後、坂下門前での待ち時間は20分ほどでした。ただし、大回りするので東京メトロ二重橋前駅からの徒歩を足すと30~40分はかかりました。
次の公開は? 来年(2016年)は?……宮内庁は「春季の桜の時期と秋季の紅葉の時期に乾通り一般公開を実施する」としています。次の一般公開は2016年春です。ただし、2016年秋と2017年春は、樹木の工事のため公開されません。