歴史

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【ポケモンGOで史跡巡りコース】第一章・掛川城(静岡県掛川市)

ポケモンGOには批判が集まっています。「なぜあんなものが面白いんだ」という声もありますが、澤田に言わせると「外を歩き回るから面白い」わけです。 このゲームが、今まで誰にも見向きもされなかった史跡にスポットライトを当てたというのは事実です。ポケモンGOが気に食わないならやらなければいい話で、別に公の場で批判する必要はありません。 で、澤田はこのゲームは「ユーザーが作るもの」だと捉えています。どこでど […]

【戦国奇人列伝】めげない迷惑男・六角義治(第1回)

どうも、「戦う青色申告者」澤田真一です。 さて、世の中には口で言う割には大したことない男がゴマンといます。 「俺はこんなすごいことをやってるんだ」と公言してるくせに、実際には大したことない男。どの職場にも大抵一人はいますよね? で、もしそんなタイプの人間が戦国大名になっちゃったら、もう大変なわけです。下の人間はとてもついていけません。 今回ご紹介する六角義治は、まさにそんな人物です。 つぎはぎだら […]

小早川秀秋は「病人」だった!? 関ヶ原の「遅れた決断」に新説現る

こんにちわ、「戦う青色申告者」澤田真一です。 いや?、戦国関連のニュースが尽きませんね。織田信雄や島左近の新史料発表が相次いでますし、今までになかった新説を唱える人も現れました。しかもそれらはすべて、澤田がインドネシアに行ってる間の出来事です。一時期はインドネシア移住を本気で考えていた澤田ですが、やっぱり日本にいたほうがいいのかなぁ……。 アレですよ、何と言っても「小早川秀秋が関ヶ原でなかなか寝返 […]

新史料から見る「魔王のドラ息子」織田信雄

どうも、「戦う青色申告者」澤田真一です。 中京大学が面白い新史料を公開しました。それは織田信長の次男信雄が、豊臣秀吉に宛てた書状。明智光秀軍の残党狩りについて、秀吉に相談する内容です。「そちらの状況を知らせてくれ。それに合わせて我々の陣を動かそう」と書かれています。ちなみに、書状の日付は清洲会議の3日前です。 さすがです中京大。なかなかどうしてすごい史料を発掘してきました。今月16、17日のオープ […]

【歴史人物生存説を大検証!】巨漢の御曹司、九州へ(中編)

【歴史人物生存説を大検証!】前編の源義経がチンギス・ハーンになったという説は、スケールは非常に大きいものの実現性の点からほぼ不可能だということが分かりました。 では次に、義経生存説に勝るとも劣らないほど有名な「豊臣秀頼生存説」を検証していきたいと思います。 これもたびたび言われていることですね。1615年の大坂夏の陣に敗れた豊臣ですが、秀頼と淀殿、そして真田幸村は大坂城の秘密通路から脱出しその後も […]

【歴史人物生存説を大検証!】牛若丸こと源義経は草原の王者になったのか?(前編)

歴史は「生存説」に満ち溢れています。 日本史上、悲劇的な最期を遂げた人物というのは数多くいます。極めて優秀だったにもかかわらず、何かしらの理由で殺されてしまったというタイプの人物です。ところが後世の人々は、「彼は実は生き延びていた」「死んだはずの○○を、俺は見たことある」と言い立てて文学作品やお芝居まで作ってしまいます。 さて、これらの生存説は一つの仮説として成立するのでしょうか? もちろんこれら […]

【秀吉の掌で】泣く者、怒る者、笑う者(中編)

天下統一を目論む豊臣秀吉は、戦術では決して勝てない徳川家康を策略により屈服させます。(前編をまだの方はこちらから) この時期から、時代の流れは一気に秀吉の有利な方向へ傾きます。もし秀吉が手品のような策略の手腕を発揮していなければ、史実よりももっと早く徳川の世が来たかもしれません。ですがこの時の神は、秀吉に全面協力しました。 そして今まで功績を上げてきた勇猛果敢な荒武者は影が薄くなり、代わりに冷静な […]