こんにちは。編集部員の菊田です。
今回は明日、11/14(土)に船橋にある芝山商店街で第9回芝山団地商店会百円商店街というイベントがあるようで、この商店会の会長を務めている、高村清太郎さんにお話しを聞いてきました。
菊田:芝山商店街ってどんなところなんですか?
高村:人が集まるところです。団地に住んでる方、買い物をしに来てくれる方、その近辺の方、近くの学校の学生、まぁ簡単にいえば『井戸端会議』が出来るところですかね~、ここを通れば誰かに会える場所です。
高村:元々は船橋の商店街連合会の視察旅行で100円商店街を見に行ったことが始まりなんですが、商店街ってスーパーと違ってお客さんとの交流があって専門的な知識あってこだわりも大事、自分の地域コミュニティーを大切にするというコンセプトにあってると思ったからです。
安く買える分、気軽に買い物できるしその分、いつもより多くの方とお話しできますしね。
菊田:開催に対しての苦労した点はどんなところですか?
高村:なぜ100円商店街を開催するのか、自分の想いをわかってもらうために話し合いました。
ただの安売りだけのイベントにしたくなかったので、一ヶ月以上、周りの店舗にどう??どんな物売るの? こんな物売ったら面白いんじゃない?とか毎日、自分達の店の魅力やよい商品を知ってもらえるかをイベントにきてくれる方達を喜ばせることをトコトン話し合いしました。
菊田:過疎化が進んでいるように感じますがどうですか?
高村:住んでいるお年寄りの方達と普段お話しを聞くとお年寄りの人って小さな坂道や私たちが気にならいような段差がキツかったり大変なんです。
うちのパン屋でも配達はしてますが、本当はお年寄りの方だってお店に行って買い物を楽しみたいみたい!
そんな気持ちがあるんです。
もし芝山商店街でも過疎化が進むのであれば、お年寄りの方達が安心して暮らせるところにしたいですね。
例えば、街にはお年寄りの方が気軽に通えるように「コミュニティーバス」とか「電動自転車の馬車」で、お店まで行けたりなんかしたらいいですね。30年ぐらい前の昔ように気軽に知らない人同士でも助けあって暮らせる、地域コミュニティーができた、安心な街になったらとうれしいです。少しスケールが大きいですが。
菊田:最後に船橋ってどんな街ですか?
高村:この船橋をより良い街にして行くためにこうしたい、ああしたいと自分達の街を愛してる人が集まった街です。
ひとことでいうと夢を語り合える人達が方が多いところです。
高村清太郎さん 1981年 ?7月 ?19日生まれ
千葉県船橋市出身 パン屋 アーノルドフジタカムラ 2代目