テレビで特集されるなど、今アツいギャンブル飯。
日本でギャンブルと言えば、船橋をのぞいては語れません(船橋ケイバ、ふなばしオート、中山競馬場と3つのギャンブル場がある)。
船橋ケイバとふなばしオートで、絶品ギャンブル飯を調査してきました。
※すべて、どちらでも食べられるメニューです
目次
東西商会さんの「もつ串」(赤・白)1本100円
テレビ朝日系列の人気番組「マツコ&有吉の怒り新党」で「新三大・絶対外さないギャンブル場めし」として紹介されました。
いずれも、じっくり煮込んだ牛もつで、フワ(肺)を使った「赤もつ」は、オッパイのような心地よい弾力。白もつの「白もつ」もよく煮込まれていて、やわらかさの中に、コリッとした歯ごたえを感じられます。かむほどに、肉のうまみを含んだ味噌ダレが、じんわりとしみ出してきます。
田久保さんの「もつ焼き」1本150円
ボリューム満点の焼きとんです。船橋ケイバでの取材時には、ハツ、カシラ、レバー、ナンコツ、カワの5種類がありました。
大ぶりの串焼きで、5本食べるとかなりのボリュームです。
生ビールを飲みながら、あっという間にたいらげてしまいましたが……。
そんなに食べられないと言う方も、絶妙な焼き加減でトロッとしたレバーと、ジューシーな肉がたっぷりついたナンコツは、絶対おすすめ!
(記者もナンコツをおかわりしました)
船橋ケイバ、ふなばしオートに行ったら、ぜひお試しください。
東西商会さんの「あんかけ焼きそば」350円
ふたたび東西商会さん。船橋ケイバとふなばしオートで複数店を構えています。
船橋のギャンブル飯といえば、代表格はこのあんかけ焼きそばではないでしょうか。
薄味の焼きそばに、カレー風味の中華あんをたっぷりかけていただきます。カレーそばのような、五目焼きそばのような、不思議な感覚。
初めての味に、はじめは一瞬戸惑いましたが、これはやみつきになります!
そばが細かく切られており、あんがよく絡むのがいいですね。身体がほっこり温まります。
ギャンブル場での食事は、さっと食べられて、お腹にたまるのが絶対条件。
今回ご紹介した「もつ串」「もつ焼き」「あんかけ焼きそば」は、船橋のみならず、関東、全国の競馬、オートレースファンに長く愛されているメニューです。
勝っていても負けていても、血が上った頭をふと我に返してくれる、不思議なパワーがあるのかもしれません。