ヤフーが週休3日制を検討?本当に成立するのか検証

こんにちは、亜具連将(あぐれんしょう)です。

大手IT企業ヤフーが数年以内に週休3日制を導入する方針を示し、話題となっています。

新しい働き方の提案で優秀な人材を確保

「休みすぎじゃないか」との指摘もあるこの新制度ですが、ヤフーは働き方を多様化させることや休暇を十分に確保することで優秀な人材を獲得したいとしています。

また、週休3日に先駆けて週2日の休みを好きな曜日にとれる選択制を導入。さらに地方への居住を促す意味で通勤時間が片道2時間以内の社員を対象に月上限15万円を支給するほか、新幹線通勤も解禁します。

手狭な東京よりも余裕のある地方で生活することで、社員の幸福度をあげようという狙いがあるようです。

更に自動車通勤についても認める方針で、多種多様な働き方を提案していく方針です。

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本当に成立するの?

画期的な制度ですが、週休3日で本当に仕事が成立のか疑問の声も多いのが現状です。休みが多いということは、それだけ普段の曜日にかかる仕事量が増えることになります。

残業時間が増加し家に帰れなくなるのではないか、結局仕事が終わらなくなり休日に仕事する必要が出てくるのではないかなど、「本当に業務が成り立つのか」と危惧する声があります。

ヤフーでは業績に影響が出ないように工夫するとしていますが、実現できるのかについては不透明です。

しかし先進企業として新しいことに挑戦することは非常に画期的で、意義のあることではないかとの声もでています。

週休3日が広がりをみせる?

考えてみれば、現在では当たり前となっている週休2日制も昭和40年代には普及していませんでした。

その流れを作ったのが松下電器産業(現パナソニック)の松下幸之助社長といわれています。松下社長は現在のヤフーと同じように社員の幸福性の向上を追求するため、逆風もあった同社に週休2日制を導入しました。

ただし同時に社員へ生産性の向上を要求。さらに2日の休みも1日休養1日教養とするよう求めました。

周りからは批判も受けましたが、松下社長は断行。結果、現在ではなんの疑いもなく各企業が週休2日制を採用するようになっています。「改革」は成功し、日本に定着したのです。

仮にヤフーの週休3日制が成功した場合、他の企業が追随する可能性もあります。場合によっては20年後に「当たり前」になっているかもしれませんね。