編集部員ヒョウドウが、インタビューする「ヒョウドウくんが行く」の第8弾。
渋谷駅前に2012年に出来たヒカリエ。その中にあるモバイルバリュージャパン株式会社の野下社長にお話を伺ってきました。気さくであり、アイデアマンでもありルックスも良しと完璧な人だと思ってましたが話してみるととても人間味のある方でした。
渋谷ヒカリエでインタビューということでお洒落な帽子を被ってみました。まったくヒカリエにいても違和感ないです。そして誰も振り返りもしません。完全にシティーボーイになりきれています。これから都内はこの恰好で行こうと思いました。
永遠の若者の街 シブヤ
カタカナにしてみると妙にかっこ良かったりします。
さてさてさっそくヒカリエの8階にあるCreative Lounge MOVでお話を聞いてきました。
こちらは普段は撮影不可なんですが今回は特別に了承をいただきました。
Q.
独立のきっかけって何だったんですか?
A.
前職のときにモバイルでのホームページってこれから必要だなぁと思って事業計画を作ったんだけどうちの会社では必要ないと言われ、じゃあ自分でやろうかなぁとおもったのがきっかけだね。年齢が40歳という節目だったのもあったしね。このまま会社員のままでいいのかなぁって。
Q.
企業した時はどんな感じだったんですか?
A.
一番はじめはまだヒカリエもなかったからね、公園通りに会社を出したんだよね。だから今のとこも含めるともう20年くらい渋谷にいるね。成功する自信はあったよ。根拠のない自信だけどね。だってマニュアルもない、システムもない状態。笑 半年は寝る間もないほどドタバタだったよ。
Q.
20年間渋谷いると渋谷ってどんな街に映るんですか?
A.
世の中の変化がリアルに表現されてる街並みだね。そして渋谷は楽だね。何を買うにしても便利。欲しいと思ったものが必ずこの街にはある。飲みに行くにも便利。銀座も六本木も新宿も1本でいけるしね。あ、これが渋谷が一番好きな理由かも。笑
Q.
DOC(デジタル・オフライン・クラブ)ってメンツがすごいですがどんなきっかけで始まったんですか?
A.
★★★ ここ 教えてください ★★★
Q.
今後、事業を続けてその先はどうする予定なんですか?
A.
どんどん才能がある方にポストを任せて、僕はガンガン旅行がしたいかな。あと、婚活w
Q.
婚活ですか?
A.
そうだよ~♪男だもん!娘の結婚式も無事に終わったしね。1回しかしてないんだよ、みんな勘違いするけど。まだまだ元気だよ、試してみる?笑
Q.
何を試してみるのかよくわかりませんが。ではせっかくなんでカラオケの18番を教えてください。女の子がメロメロになるやつ。笑
A.
それはもちろんAIちゃんのストーリーかなぁ。
だいぶ歌いこんだからね。笑
まぁ声室が似てるから徳永英明は良く歌ってと言われるね。あと鈴木雅之とか。オハコとかはないよ。その場のみんなを見て盛り上げるかな、本当はね。
Q.
どんな男をカッコ良いと思いますか?
A.
姿勢がいい人かな。見た目じゃなくて生きる姿勢。お金儲けがウマいとかヘタではなく一つのことに情熱を注ぎ込むスペシャリストってすごいよね、やっぱり。農家なら世界一うまい玉ねぎをつくろうとしてる人とかさ。漁師でも美容師でもなんでもいいんだけどね。年齢の上も下も関係なくね。
Q,
座右の銘を教えてください
A.
ないね♪
Q.
明日もし急に亡くなるとしたら何をします?
A.
それでもやっぱり今やらなきゃいけないことをやる。資料つくりやら何やらとね。
Q.
でも今まで仕事に没頭してきてやりたいコトが時間がなくて出来なかったこともたくさんあるんじゃないんですか?
A.
今やりたいことがこの仕事だから。うーん、やっぱり仕事かなぁ。明日も誰かに会ってランチしてよくわからないアホな話ししてね。
Q.
そういえばいろんなランチ会や交流会に行かれたり開かれたりと人との交流をすごい大事にされてますが、最初に出会った人との会話のコツとかってあるんですか?
A.
そんなものないんじゃないのかなぁ。人それぞれだから。でも人って自分に興味がある人に心が向くじゃない。だから会った人に「何やってるんですか?どんな仕事なんですか?最近楽しいことありました?」とかその人に興味をしっかり持つことだよね。心で思ってもダメ。うごかなきゃね、相手の考えが伝わらないから自分の考えを伝えられない。多くの人ってそこに悩んでるんじゃないのかなぁ。そしてダメなのは自分の話を先にずっとしてる人。私はこういう会社でこういうことをやっててとか、よく急に話されることがあるんだよね。こっちが相手に興味を向ける前にね。そうすると聞きたくなくなるよね。僕だけじゃなく誰でもそう感じると思う。まずは相手の話を聞く、会話って順番を踏まないとおかしくなるよね。
Q.
これを読んでいる大学生に何かひとことお願いします。
A.
まずは就職しましょう。どんな会社でも良いです。会社に入って上司や同期と席を並べる。研修やら交流会などで人間関係をいろいろ学ぶ。嫌なことも含めいろいろね。学生時代の人間関係と社会の人間関係ってまったく別のものだと思うから。
でもなるべく早く起業しましょう!早くやって早く失敗すれば、もう一回反省や勉強できてもう一度企業出来ると思うけど、ある程度の年齢になるときついと思う。家族や周りのことが複雑に関わってくるからね。
Q.
世の中のモテてない男子へひとことお願いします。
A.
身なりをきれいにしよう!
意識があるだけでだいぶ変わるよ。みんな上着とか髪型とかに気がいっちゃうけど本当は靴とか下着とか見られてるかわからないところ。これって人に見せてる外側じゃない。でも本当のお洒落はみえないところまで気が回る心だと思う。そういう意識が芽生えてくると女性に対しても外側の見える優しさではなくさりげない優しさが出来る本当の良い男になれるよ。外側だけで言い寄ってくる女性は所詮長続きも出来ないと思うしね。
Q.
ちなみに今はどんなパンツを履いてるんですか?見せてください!
A.
いやここで???ちょっと待って確認する。あ、ユニクロだ。笑
まぁ、ちょっと前までは渋谷の丸井にお気に入りの下着屋があってスカルの刺繍が入ったブランドのを履いていたんだけどお店がなくなっちゃってね。遠くまで買いにいくよりユニクロのパンツ、結構いいのよ。だから今はパンツにこだわりのブランドはないかな。もちろんここぞという時の勝負パンツはあるよ。教えられないけどね。それは女の子にしか見せないと決めてるので。あ、これが座右の銘かな。笑
あとはモテたいなら本だよね。たくさん読んだほうが良いよ。ITがこれだけ普及している今だからこそ。活字ってなんだかんだで目から脳にすごい入るんだよね。それが女性と話すときの一つひとつの言葉につながっていくよ。
Q.
意外にも、と言ったら失礼ですが本をたくさん読んでいるんですね。視力も良いから本なんて読まない人かと思ってました。笑
A.
うん。学生時代はまったく読んでないよ。独立してからだよ。読むようになったのは。本屋が出来るくらいたくさん買って読んだよ。そこで気づくんだよね。もっと早く読んでいたらもっとモテていたんだよなって。笑
Q.
あ、う、うんそうですね。最後にハゲたらどうします?
A.
え?そのままでいくよ!そんときはイジってねw
野下 義幸さん 1964年12月21日生まれ
東京都江東区出身 モバイリュージャパン株式会社 代表取締役