悲しい気持ちにどこまでシンクロ出来るのか

悲しい気持ちにどこまでシンクロ出来るのか

今日はとてもつまらない話し。まぁいつもつまらないんですが。

 

20代のころから仲良くしている後輩がいる。もう付き合いも長く昔の先輩後輩ではなくなってきて、最近は僕にオラオラな彼ですが。

で、付き合いも長いので互いの交友関係とか異性関係とかはほとんど知っていて家族に近い感じなのかもしれない。

最近は忙しいこともあり1か月に一度くらいにしかあってはいないが18年という付き合いはもう子供がひとり巣立ってしまうくらいだ。

その彼が昨日、当然電話して来て6年付き合った人と別れたと。だから女の子と合コン開いてほしくてでんわしましたーと言ってきた。

昔ならそっかそっか、あそぼーと言っていたが、さすがにこれでけ長いとそうもいかない。彼は次のひとが欲しくて電話してきたからではなく、急にぽっかり空いた穴をどう埋めていいのかわからないから掛けてきたんだということがわかるからだ。

仕方ないので、当時やっていたモノマネを電話口でやる。つまらねぇーと言いながらキャッキャッ笑ってやがる。夜中の2時におっさん通しで長電話をしてモノマネである。思春期の高校生なら胸キュンの話だが。間違えなくおっさんである。気持ち悪い。(笑)

まぁ今後のお互いの仕事のビジョンも話しながら好きな女性芸能人をあいつはココが良い!ここはダメだとどうでも良い事も話しもつつ、初めにかけてきた声の温度は確実にあがってきたなと思っていたら
『すいません、もう眠いんで今日はもう勘弁してください』と。

こういうやつなのである。僕が夜中に必死で笑わせていたのにこの人はよくしゃべる人だなぁと言われるのである。まぁ可愛い後輩である。

ただ、昔の僕ならそんなことでオメオメしてるんじゃなよ、次に行けよ!立ち止まるだけムダだよといつもの合理主義を主張していたんだが、だいぶ僕も変わったんだなぁと思った。 

ただでもそれは 電話の奥でかすかに聞こえるカラカラカラ~♪と水割りを飲んでいる音が聞こえたからなのかもしれない。

彼は家では一人でめったなことがないと飲まない男なのである。そしてその音を飲むたびにするその音を、僕に聞こえないように飲むときに受話器を大きく外しているんだろうとわかったからである。

 

なんか小説のようなブログになったw。

 

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