新しい人とガッチリ仕事をするとき

新しい人とガッチリ仕事をするとき

新しい人と仕事をするときどうしていくか?
まぁ互いを理解するまで飲むしかないよね、という内容です。

で、今日はあんまり読んでても楽しくない系なので昨日の写真を間にはさんでいるが内容とはまったく関係ないことを始めに言っておく。

僕がまだ銀座で店をやっていたころ、食べ物はそんなに出していなかったんだが、教えてもらった明太パスタとペペロンチーノがなぜか大好評で、もしかしたら昼間にパスタのランチをやったらすごいことになるんじゃないかとよこしまな気持ちを抱き、銀座から少し離れた新富町で個人手3店舗やっていたパスタ屋に昼間、修行に行ったことがあった。

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で、話を戻すとここの社長の面接が面白かったのだ。昼間の面接希望なのにわざわざ18時からにされた。不思議に思いながらもお店で面接すること10分くらい。すると『よし!飲みに行こう』とイキナリ唐突もない言葉が出てきました。社交辞令で言うことはあっても実際に中身もわからない人とすぐに飲みにいくなんて僕の考え方にはなかったので驚きです。で、いったのはたしかあれは近くの大衆酒場だった気がする。この辺は記憶があいまい。で、飲みながらいろいろ話しをしました。なぜこの会社を立ち上げたのか、今、どんなスタッフがいて、今後のビジョンはこうなんだと。そしてもちろん僕のことも、嫌に感じない上手な聞き方で僕がどんな物が好きでどんな考え方を持っていて今後自分がどうしたいのか。申し訳ないけどその時は既に自分でお店を持っていたのでそのことは隠しながら話してしまいましたが。

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で、この時に結構、価値観を変えられたのよね。飲まないとわからない。僕は誰かと仕事をするときその人のことを徹底的に知りたいと思うので自分の話しもするし、相手の話しもする。だけどお酒を飲んで話すことはあまりなかった。飲むと酔ってしまって話しにならないと思ったから。だけどその社長は飲まないと人は本当の話しをしないと言っていた。心が緊張してると計算でしか受け答えはしないよと。もちろんグダグダになるまで飲んではいけないが、多少のお酒はつまらないプライドとか心の鍵を外してくれるんだよねぇって。これ、友達の相談ならわかるけど初めて会う面接でやるなんてすごいなぁと今でも強く思ってる。

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それからは僕も面接のその日というのはさすがにないけど、自分と本当に密着する仕事をするメンバーとは飲むようになった。昔は仕事仲間とは表面上の飲み会はあってもガッツリ飲み合うのはなかったなぁ。自分の話もたくさんするし、相手のことも聞く。だいたい聞く内容は

〇部活は何をやってきたか

〇恋人にどう呼ばれてきたか

〇家族構成と家族になんて呼ばれてるか

〇好きな歌手、芸能人、初めて買ったCD

〇好きな漫画、アニメ、本、テレビ番組のどこがどう面白いのか

〇好きな食べ物、嫌いな食べ物、好きなお酒

まぁ、どこの上司、管理職でも聞くようなとこだけど、これはコミュニケーションを取るうえですごく重要だと自論では思っている。自分に興味を持って話してくれてない人に相手だって興味はわかないし、自分との距離が何もないのに勝手に頼まれごとをされても、もうそれはパワハラでしかないよね。あたりまえだけど。なんで仲が良いわけでもない。自分に何かしてくれるわけではない人の言うことを聞かないといけないのか。仕事だから当たり前。利益を上げるためなんだから仕方ない。いやいやいや。それはその人が器もなければ人に対する気持ちもないから、仕事という言葉を使って言うことを聞かせてるだけだよね。

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そういう上司とか、うんざりするほど見てきたので自分が出来ない、出来てないのに人に言ってくるのとか本当に嫌だった。だから自分は絶対にそうはならないようにするし、僕の意見を聞いてくれるために自分の考えを知ってもらう。それか距離も縮めて、僕ならどうして欲しいか考えてもらえるようにする。そーいえばアホの先輩たちの中には自分が出来ないので『頼むよ今度何かで返すから』とか降りてきてきちんと同じ目線で話す先輩もいた。そこは今も大いに影響うけている。

なんだっけ、話しがそれたけど僕が誰かと本気で仕事するならガッツリ飲んで話すことかな。中には酒のチカラがないと何も出来ないのかと言われたけど、その通りだね。(笑) でもそれが悪いとは思わないし思われても僕の生活には関係ないし、ただそう言って何もしないで厳しい事を言って裏で陰口叩かれて、それに気づき『肩身のせまいおもい』して生きてるのってキツかったりするから嫌かなぁ。20160712_9797_0

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