安いってどういうことだろう。

安いってどういうことだろう。

よく巷であそこの店が安いとかあそこの店は高いとか話を聞くんだけど実際にそれってどういうことだろうと考えてみた。はい、ヒマ人ですから。笑

 

安物買いの銭失い

【読み】 やすものがいのぜにうしない
【意味】 安物買いの銭失いとは、値段が安いものは品質が悪いので、買い得と思っても結局は修理や買い替えで高くつくということ。

http://kotowaza-allguide.com/ya/yasumonogai.html (故事ことわざ辞典より抜粋)

これって服を買ったり、靴を買ったり例えば車だったりすると当てはまるけど、例えばマクドナルドで100円のハンバーガーでお腹が減っている飢えを満たすには適応はしないと思う。

 

では、飲食店(飲み屋)に関してはどうだろう?

たまに歩いているとお店の前にビール100円とかかいてあったりする。僕はなるほどね。と思う。ビールが100円は安いよね。でもその安さっていつも飲んでいる生ビールのキンキンに冷えた中ジョッキをイメージしていること多くないですか?でも実際入ってみるとそんな大きさでは出てこないですよね。ましてビールと表示しておけば、第3ビールや発泡酒でも書いていいこと知っていました?生ビールとビールでは表記の意味が全然違うんです。

とか、ビールは生ビールでサイズも世の中サイズの中ジョッキでも結局一人おつまみを二品以上頼まなくてはいけなくて結局、いつもと変わらない金額のお会計を払うことないですか?

でも、これってそういう営業をしているところを責めているんではなくて僕はひとつの商売の形だと思って割り切っています。もちろん飲食店をやる以上、店主はみんな儲けが必要です。赤字の経営をするボランティアのお店は僕はないと思っています。これは世の中のすべてのことに言えるのですが。でも利用する人側からするとあそこは安いとかあそこは高いとか評価をしていますがだいたいがこの理屈をわかるとどこも大した差はないんだと思います。

 

美味しい高級肉の場合

例えば美味しいお肉が食べられます。でも高い。これは当たり前なんだよね。だって仕入れの原価が高いから。でもそれをあそこの肉は美味しいとよく聞くが行ってもそりゃこれだけ良い肉を使っているから高いだろうと何も感動はしない。

では、人はどこで安いと思ったり高いと思ったりする判定をすればよいのだろうと考えた。自分が判断するにはいろいろと難しい。だって今言ったことを否定することになるが[高い肉なんだからうまくて当たり前]といったが、はたしてそれを提供しているお店側は努力をしていないのか?

いや、裏で大変な努力をしていると思います。僕らが高いと思っている料金は本当だったらもっと高く売らないとお店はキツイのかもしれない。それを業者から大量に仕入れたり他の物も仕入れたりして、どうにか努力して仕入れを安くしてお客様に出しているんだと思う。だけど僕らにはそれはわからないし、でもいちいち『これ仕入れ値で普通に利益を乗せたらもっと高いんですよ』なんて言われたら食べててうっとうしいし。

 

気を付けなければいけないお店(自論)

だから大事なことはそのお店がメインとして客よせのために売り出している商品はかならずお店の努力が隠されているんだと思って欲しい。肉系でも魚系でもなんの業態でもそうだと思う。ただ、まったくお店に関係なくて売れ筋ではないだろうなぁと思うものがそこにあったりしてそこそこな値段があったものには気を付けてほしい。お店側もこれを置いておけば高くても売れるだろうと思っておいて置くメニューがあったりする。ちなみに僕は船橋で2回、ステーキが2000円くらいだったかな?食べて失敗したことがあります。あれは本当にゴムのようだった。出てくる皿もなぜか湾曲していてナイフで切れないし。笑 

 

羅針盤を探せ!

結局のとこ、安いって難しいことがわかった。世に言うコスパが良いというやつもそれぞれの味覚は違うから。みんなが「美味しいおいしい」と言ってる店も『別に都内にここよりうまい店いっぱいあるし、都内と値段が変わらないし』と思うこともあれば、『このクオリティでこの値段ってなんか悪いなぁ』と思う店も船橋にあるし、それぞれの親が作ってきたものや普段食べているもので味覚は大いに異なるので、一番は自分が美味しいと思った店を美味しいと言った人=【店を選ぶ羅針盤】にすると良いと思う。出来れば世の中の大多数が美味しいと言ってる店はあまりわからないのであんまりみんなが気づけないところの美味しさをわかってる人がおススメなんだろう。ちなみに写真とかは僕はあまり参考にはしない。写真の見た目と美味しさは必ず比例するわけではないから。

 

コースで3000円に何を求めるか?

あと飲み放題のお店とかもそうね。会社の飲み会や友達のお祝いとかで集まったりするよね。3000円で安いとか5000円で高いとかも、その時に何を求めるかだよね、コスパって。話しに盛り上がって飲むならチェーン店で良いと思うし、静かでゆっくりと料理を味わいたいなら5000円の高級感ある店で良いと思うし。

一番ダメなのがお店の主張を無視して、チェーン店に料理がまずいとか、5000円のコースの店にみんなガンガン飲むから飲み放題を付けてよとか。

飲みたいならそれ専用の店へ。味わいたいならそれ専用の店へ。

たとえばその店が好きだからここを当てはめようとすると必ずと言っていいほどお店から嫌われますよ。理由は簡単、お店が誇りをもって主張して頑張っている部分を全部無視して否定するから。

 

まぁ、この辺で。今日は1分くらいは離脱時間、もったでしょうか。

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