使い慣れた小鉢とマグカップを洗ってたら、ちょっと触れあった程度なのに見事に割れた。ずっと使ってたから経年劣化が進んでいたのかも知れない。陶器にはこういう事があるらしい。
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お気に入りの食器
実は特にどこが好きというわけでもなかったのだけど、使い慣れてそればかり使っていたのだから、そういう意味ではお気に入りだったのだと思う。
頂き物で最初は5個あった小鉢は今は3個になり、これまたプレゼントされた同じデザインのマグカップは2個から1個になった。
お気に入りの食器は使う頻度が高いから徐々に減っていく。
減らない食器
反対に、使うだろうと思って揃えたものの使わない食器は減らない。使う頻度が低いから経年劣化しにくいし壊れにくいのだ。
不揃いで乱雑になる食器棚
それぞれの数は少ないが種類が増えていくお気に入りの食器と、数は揃っているがあまり使わない食器とで、食器棚の中は少しずつ狭くなり乱雑になっていく。
なんか嫌だ。ゴチャゴチャした状態は好きじゃない。
断捨離
ダイソーで使い易そうな食器を見つけたので7個買ってきた。普通食器を揃える時は人数分+1とか5個セットだと思うが、1つ買って使い易かったので、これは主役になるだろうと思い、7個買ってきた。飲食店か(笑) ついでにマグカップも増やした。
このお皿は縁が立っているので、大きくない割にスープなどを盛りやすくて重宝している。すっかり食卓の主役になりつつある。
以前は見映えを考えて四角いお皿を揃えたりしたものだけど、四角い食器は洗う時に汚れを落としにくくてストレスになる。結果、だんだん使われなくなり無駄に食器棚を占領していくのだった。
使う時に迷ったりあれこれ考えるのは好きじゃないから、食器を選ぶときの基準は使いやすい形と大きさと洗い易さだ。色も白でいい。
これを機に、使っていない食器類を断捨離する事にして、要らないものを出したらスッキリした。
でも捨てない
婆ちゃんの教えが染み込んでいるから使えるものは捨てられない性格なのが問題だ。だから物が増えるのだ。でも最近はフリマアプリがあるからそれを活用する。儲けなんか要らないし、何処かで誰かに使ってもらえるのなら婆ちゃんも納得してくれるだろうし、損さえしなければ捨てるよりはいいと思うようになった。数をまとめると案外売れたりする。
そこで、「要らないもの箱」を設けて、写真を撮った端から入れてしまい、フリマで売れるものは売ってしまう。一定期間売れなかった物、売っても経費なんかで足が出てしまうものは迷わず捨てる。
と、そんな生活に切り替えてから随分物が減った。減ったけど生活には何の変化も無い。そんなものなのだ。むしろ洗い物が楽になったり、食器棚がスッキリして気分が良くなったのだった。