世にいう『太陽と北風』である
世の中に溢れかえる情報
皆が自分が自分がとふりかける情報
コンピュータの画面には溢れんばかりの広告
店頭に掲げた本日ビール100円引き
日曜日の新聞の折り込みチラシの厚さ
皆が豊かになりお得ですよの情報が黄砂のように降りかかり
果たしてみんなが幸せになっているのだろうか?
情報を垂れ流し、広告を山のように画面にちりばめている人は
果たして自分でもその広告を開いているのだろうか?
北風が旅人の服を脱がそうと
必死になってピューピューと吹いているが
結局は太陽が勝つという話し
人に見てもらいたいなら
人に集まって欲しいなら
人に読んでもらいたいなら
自分ならこうするなぁと
まずは考えるべきなのではないだろうか?