3分休憩

ねとらぼさんの記事にちょっとガッカリ。ウィスキー、ハイボール、サントリー角、角ハイの違いを理解していなかった。

ハイボール-ねとらぼ

「ねとらぼ」さんの次の記事を読みました。

目次

【30代以下が選んだ】家でハイボールを作るのにオススメの「ウイスキー」ランキングTOP11! 第1位は「角瓶」【2023年最新調査結果】

内容はハイボールの記事

「家でハイボールを作るのにオススメのウィスキー」ということで、リーズナブルで飲みやすいウィスキーばかり紹介しています。

ハイボールにオススメというだけあってウィスキーばかりです。

ハイボールはカクテルハイボールの定義には広義を含め諸説を唱える諸氏がいらっしゃるようですが、ここでは「ハイボールとは、ウィスキーをソーダ(炭酸)で割った飲み物」であると断言しておきたい。そもそもハイボールはカクテルの名称で、ウィスキーをソーダで割ったものが元祖とされているからである。レモンはお好みで。日本のハイボールところが日本では(諸外国の事情は割愛する)、当初ハイボールが登場して以降、焼酎の炭酸割りを「焼酎ハイボール」転じて「酎ハイ」と称するようになり、いつの間にか「強いお酒を炭酸で割った...
ハイボールという飲み物 - 3分休憩

↑この記事でも書いた通り、私はウィスキーの炭酸割りが本来のハイボールだと思っていますが、実際は違うハイボールが沢山あるので嬉しくなってしまうです。

マッカラン12年がランクインか‥今どきの家庭で飲むにはリーズナブルと言えるかな‥とか、締めはやっぱりサントリーウィスキーの角瓶か‥などとは思いながら、ねとらぼさんの記事は楽しく読ませて頂きました。

ガッカリしたのは

第1位:角瓶

↑この表記。 これが世間に誤解を生んでる。

正しくは サントリー・ウィスキー

角瓶 というのはあくまでも通称で、サントリーからは業務用角瓶業務店用角というお酒が出ているので混同してしまいます。

それと、記事の最後の方で、 『サントリーでは角瓶を使った「角ハイボール缶」を販売するなど、ハイボールで飲むことをオススメしています。』という部分です。

角瓶入りのサントリー・ウィスキーと、缶入りの角ハイボールは違うお酒です。缶入りの角ハイボールはウィスキーではなく混成酒(リキュール)です。

ね、似てるけど違うでしょ?

こうした扱いが勘違いを生み、「角瓶美味いよね?」「えー、好きじゃないなぁ」という誤解を生み、お酒の楽しみを減らしてるな‥と思う今日この頃なのです。居酒屋で角ハイを頼んでも混成酒(リキュール)の炭酸割りが出てくるくらい、この事を知らない人が多いのです。

いつも楽しく拝読しているねとらぼさんですが、この記事は案件だったのかなぁ・・・

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