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おダシで頂くたこ焼き?明石名物の明石焼きを食べてみた(兵庫のこだま)

おはようございます。如月です。この前明石に行ってきました。

明石といえば、たこ、そして、名物明石焼きです。明石焼きってなんだか知っていますか?実はたこ焼きに似ているんですが、ソースじゃなくてダシに付けて食べる明石の名物料理です。そして生地もたこ焼きに比べたら断然柔らかくトロッとした食感なんですよ。形もたこ焼きのように丸くはありません。もっとべたっとした感じです。

明石焼きは明石では玉子焼きとも呼ばれているのですが、そんな明石焼き、明石に来たら是非食べるべき一品です!それではさっそくレポートします。

目次

JR明石駅に接しているショッピングモールにある「こだま」

明石焼きのお店を探すのはちょっと一苦労です。明石はJR明石駅の駅前に魚市場があるのですが、こちらが早い時間に閉まってしまうため、意外と周りのお店も早くしまってしまいます。

そんなときは、明石に土地勘のない人はJR明石駅降りてすぐにあるショッピングモールを訪ねてみるといいでしょう。「こだま」という店が明石焼きの店をやっているので、ここなら間違いなく明石焼きを食べることができます。

さて、「こだま」さんですが、こちらではタコ焼というのもありました。たこ焼きとはいえ、あの丸いたこ焼きではありません。たこの入ったお好み焼きのようなものでしょうか、中はトロっというより、カリッという感じです。

こちらの明石焼きは持ち帰りもできるんですね。箱代分50円ほど高くなりますが、それでもお土産にできるならそれもいいのかも。

さすが、タコが有名なだけあって明石ダコのお造りのついた「明石御膳」もありますが、やっぱり何と言っても明石焼です。うどんの中に入れてしまったり。それにしても「たこ昌」のたこ焼って明石焼きも作っていたんですね。

「たこ昌」といえば「連れてって!たこ昌、連れてって!たこ昌、大阪出るとき連れてって?!たこ昌のたこ焼」のCMで有名な「たこ昌」ですね。あれ?「たこ昌」って大阪名物じゃなかったかな?「たこ昌」のタコが明石のタコということもありえますよね?

なぜ明石焼きは明石なのでしょう?~名前の由来

明石焼きってなぜ明石という地名が入るようになったのでしょう?それは昔、明石で人造サンゴである明石玉というのが作られていたのですが、その製造に卵の白身が使われていました。そこで、使われない黄身に明石名産のタコを入れて焼いたところから、明石焼きは有名になりました。また、そこから明石焼きは黄身をたくさん使うというところから、玉子焼きとも呼ばれるようになり、人々に愛されるようになったということです。

明石焼きはおダシで食べます

それではさっそく「こだま」に入ってみましょう。ここはお好み焼鉄板もやっているため、テーブルは鉄板つきになっています。これだと常に熱々が食べられていいですよね。

今回は明石焼きということで、鉄板に火入れもされていませんでしたが。こんなふうに並べてくれました。

12個あるのが明石焼きで、それをお椀に入れて、薬味のネギを絡めていただくんですね。

こんな感じにして食べます。生地がとろっとろでおいしいです。あまりの柔らかさに、上手に食べないとおダシの中でばらけてしまいます。

ちょうどおダシと一緒に流し込む感じがいい食べ方ですね。関西特有の薄味です。中にはもちろん明石のタコが入っています。ダシは花カツオの風味がとてもよく効いていて、上品な香りがしました。

あ、面白いものを見つけてしまいました。ソースとマヨネーズです。

関東の人はたぶんこう食べます。ソースマヨネーズ味です。是非関西の薄味、おダシ味というのを体験してもらいたいのですが、もし、どうしても薄味でパンチがないと感じるようでしたら、こういう食べ方もできるので安心です。是非チャレンジしてみてくださいね。

お店の奥ではこうやって作っていました。

明石の明石焼きいかがでしたか?関西では明石焼きを知らない人はほとんどいないというほど有名なので、これは是非関東の人に食べてもらいたい一品です。是非明石に来た折には、おやつ代わりに食べてみてくださいね。

「こだま」の情報はこちら

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