少々ご無沙汰していました。薄めた梅酒でも結構酔える県田勢です。10月7日から10日まで、東京文京区にある湯島天神社で開催していた「梅酒まつりin東京2016」に行ってきました。遅ればせながらレポートをお送りします。
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あいにくの雨
家を出た時からぐずついた天候だったのですが、都営地下鉄大江戸線の上野御徒町駅から地上に出るとポツポツと降っていました。
外出時に雨が降るのは気分的にもイマイチなのですが、こうしたイベントでは別です。つまり「空いてるかも……」と。
石段を上がるとすぐのところに受付があり、販売所と試飲のテントが張られていました。予想通りイマイチの出足です。
天神様は学問の神様
「これなら急ぐこともないだろう」と境内をひと回り。天神社だけあって目につくのは絵馬、絵馬、絵馬です。
大学が多かったのですが、高校や就職、資格試験なども数多く見かけました。個人的な努力もさることながら、やっぱり神様にすがりたくなる気持ちは理解できます。
空いていた試飲会場
さて梅酒の試飲会です。
1400円で前売券を買っておいたので、そのまま受付に行くと、プラ製のカップと色で分けたパスなどを渡されました。後から思ったのですが、どんな梅酒が出品されているか、簡単な表が欲しかったです。有料のパンフレットはあったのですが、買う気にはなれませんでした。
放送の呼びかけで試飲のテント内に入ります。1組10人前後で4~5組が入っていたので、テント内には50人くらいいたと思います。晴れていたら、この倍は押し込んだでしょうか。それとも上手く調整しつつ混雑しないようにするのか。
さすがにそんなことはできないので、ラベルや酒色などを見つつ、気になったのを50本くらい飲むことができました。
参加者の8割が女性
ざっと見まわして目についたのが女性です。
ワインはともかく、日本酒の試飲会でも女性の姿を見かけますが、多くても4割くらいでしょうか。半分を超えることはありません。しかし今回の梅酒まつりではおよそ8割が女性でした。
女性をターゲットにした梅酒が多いのか、男性は好まないからないのか、その両方がありそうです。
もちろん梅酒を購入
30分の試飲を終えて販売所へ。
こちらは制限時間がないので、ゆっくり見て回りつつ、こちらの2つを購入しました。
中野BCの「なでしこのお酒『てまり』蜂蜜梅酒」
http://www.nakano-group.co.jp/product/umeshu/temari/
白鶴酒造「ぷるぷる梅酒ゼリー」
http://www.hakutsuru.co.jp/product/ume/puru_ume.shtml
「なでしこのお酒『てまり』蜂蜜梅酒」は、試飲でおいしかったので、「ぷるぷる梅酒ゼリー」は試飲こそしませんでしたが、「そう言えばこんなのがあったなぁ」とじっくり味わってみたくなりました。
ツルッとした食感が新鮮
早速「ぷるぷる梅酒ゼリー」を飲んでみました。
表示の通り、しっかり冷やしてからシェイクしてグラスに注ぎます。写真では難しいかもしれませんが、泡の偏ったところにゼリーがあるのが分かるでしょうか。
来年にも期待
一般社団法人梅酒研究会が開催する「梅酒まつり」は、毎年全国あちこちで開催しています。今年は、水戸(茨城)、福岡、西宮(兵庫)で開催した後、この東京で終わりですが、来年もおそらく開催されるはずです。
興味のある方は、ぜひ行ってみてください。
梅酒研究会「梅酒まつり」ページ
http://umeshu-sg.jp/category/umeshufes/