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子連れでも楽しめる京都鉄道博物館鉄道の遊び方!憧れのSL体験もできる!

京都鉄道博物館に行ってきました。鉄道ファンにはたまらないメッカですよね。京都鉄道博物館はずっと混んでいると聞いていましたが、この日も大賑わいでしたよ。やっぱりまだまだ人気がありますね。

私は鉄道ファンではないのですが、鉄道ファンでない私も楽しめる仕掛けが色々ありました。いつもお世話になっている鉄道ですが、こんなディープな世界があるんだなと思うと面白かったですよ。

目次

京都鉄道博物館だからこそ見れる巨大鉄道ジオラマ

2階では巨大な鉄道ジオラマが展示されています。ここのジオラマは決まった時間に朝、昼、夜という一日の移り変わりを演出した上映があるんですよ。上映の時間が決まっているので、まずは時間をチェックしておきましょう。上

映時間は約15分です。会場では鉄道の細かいアナウンスがあるので、聞いているだけで知識が増えること間違いなしです。上映中は、朝から昼、夜、そしてまた朝と時間経過とともに電車が動いていきます。

こちらは朝の風景です。新幹線が電車が駅に入ってきました。

見渡すと街中はこんなに鉄道が縦横無尽に連なっているんですね。

街中はビルがあったり、車が走っていたり。これだけのスケールで再現された街に鉄道模型が走る姿はマニアにはたまらないでしょう。

夕暮れになってきました。日が沈んできたら今度は帰宅ラッシュですね。鉄道の1日はまだまだ長いですね。

こちらが夜の風景です。夜はホームに灯りがともります。

そして、また朝がやってきました。ジオラマの中に移り変わる情景を楽しむことができました。

SLスチーム号に乗ろう

屋外では蒸気機関車のSLスチーム号に乗れます。こちらも時間が決まっているので要チェックです。大人1人300円です。

SLスチーム号は行って戻ってくるというもので、15分ぐらいのミニ運転の旅です。途中下車もないし、元のところに戻ってくるので、子供だけ乗せても安心です。

蒸気機関車ってはじめて見たのですがなかなかの迫力でした。当たり前なのですが、蒸気がないと動けないのですね。石炭をとても使うようで、一度運行しては、石炭を詰めて、水を入れて冷やして、という感じでなかなか手間がかかるようです。

そういうわけで続けてすぐに次の運行へと移ることができないのです。こういう手間から解放された今の電車はずいぶんと進化したんだなと思います。

SLスチーム号が蒸気を上げて前進しようとしています。

SLスチーム号の中はこんな感じです。窓は空きっぱなしですが、屋根があります。椅子は向かい合わせで座るタイプの座席です。行きと帰りで進行方向が入れ替わります。

乗車を希望するお客さんでいっぱいになりました。

オープンエアーなのでSLスチーム号の迫力あるサウンドも耳に届いてきます。

石炭を背中に積んでいる姿がまたいいですよね。

館内を見学しよう

館内は色んな電車が並んでいました。また、車掌さんの持ち物や制服、当時のチラシや電車のダイヤの組み方などいろんな展示がありました。その中でも特に面白かったのがこちら。

食堂車です。昔は食堂車があって、こんなメニューがあったんですね。なかなか豪華でびっくりです。きっと、当時は旅とともに食堂車で食事をするということもイベントの一つだったのでしょうね。

プリンやコーヒーなんかもあったようです。まるで走る喫茶店ですね。私自身、食堂車を見たことがないのですが、電車の中で振動のある中、こんなちゃんとした食器で食事をしていた、そして、食事を提供していたというのがとても不思議な気がしました。後片付けとかもどうしていたのか想像できません。

昔の鉄道の本です。昔から鉄道ファンはいたんでしょうね。貴重なものらしく、ショーケースに入っていました。

迫力の実車展示

やはりマニアな人にとってはいろんな電車の実物を間近で見てみたいですよね。京都鉄道博物館では古いものから比較的新しいものまでいろんなタイプの車両に触れることができます。

最近ではエヴァンゲリオン新幹線として注目を集めている500系新幹線です。にこの流線形はかっこいいですよね。新幹線の新時代を切り開いた先駆者です。

フラットノーズの面としての張り出し感のある様は、高級外車のフロントのように威厳を感じさせます。運転席の高さにも注目ですね。

当時の流線形のあり方を垣間見ることができるのがデザインですね。新幹線が通っていなかった地方をこういう急行列車が結んでいたのですね。

「京都鉄道博物館」いかがでしたか?鉄道の世界にディープに触れ合うことができるマニア必見のスポットでした。是非京都に来た際には行ってみてくださいね。

京都鉄道博物館の情報はこちら

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