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根津神社つつじ苑で「文京つつじまつり」開幕! 2016年見ごろと最新開花情報・アクセス方法

下町に春を告げる「文京つつじまつり」が開幕しました!風流を愛するオコシが、開催初日、さっそく会場の根津神社の様子をチェックしてきました。

目次

「文京つつじまつり」とは? 根津神社のつつじ3000株を中心とする花のイベント

毎年4~5月に東京都文京区の根津神社で開催されます。

根津神社境内にある2000坪ものつつじ苑で、色とりどりのつつじが咲き競います。

その数、約100種類3000株!!

種類は、ミツバツツジ、キリン、キリシマ、フジツツジ、キレンゲツツジ、ハナグルマ、カラフネ(黒つつじ)、ミシマツツジなど。

愛子内親王のお印でもあるゴヨウツツジも。

見ごろになると、上写真のようなカラフルな景色が見られるのです。

屋台や甘酒茶屋の出店、さらにさまざまなイベントが開催され、境内は大いに賑わいます。

つつじ苑入苑の料金

つつじ苑へは200円を支払って入ります(神苑整備事業の寄進として)。引率者がいる小学生以下の子どもは無料です。

開花状況、見ごろは?

つつじの種類により開花期が異なり、4月上旬~5月上旬までの期間内、次々に見ごろの花が変わっていきます。

4月9日(土)、つつじまつり初日の開花状況。早咲きの種類が満開になっています。

もっとも花が咲きそろうのは例年4月20日頃となります。

混雑は?

4月9日の取材時、スタッフの方によれば、初日としては昨年より人出が多いとのこと。

もっとも混雑するのはゴールデンウィーク期間中。

苑内の道が人で埋まってしまい、列ができることもあるそうです。

屋台(露店)・甘酒茶屋もオープン

4月15日(金)~5月5日(祝・木)は、境内で甘酒茶屋がオープンします(10時00分~16時30分)。

春の日差しを浴びながら、温かい甘酒と酒まんじゅうでほっとひといき――。

最高の休日ですね!!

また、境内にはさまざまな屋台が出る予定。

つつじ苑を歩いて空いたお腹を満たすもよし、「花より団子」で腹ごしらえしてから花を愛でるのもよし、です。

まつり期間中のイベント

つつじ祭りの期間中は境内でさまざまな催しが開催されます。

随身像と三十六歌仙絵の拝観

5月5日まで毎日。12時00分~12時20分、14時00分~14時20分の合計40分間だけ、大和絵の大家森村宜永画伯・書、小林規子氏奉納の三十六歌仙絵が社殿内で公開されます。

根津権現太鼓と演芸

4月29日(祝・金曜日)・5月1日(日曜日)、5月3日(祝・火曜日)~5日(祝・木曜日)。太鼓は12時から、演芸は13時から始まります。ゴールデンウィークの境内で、下町のエンタテインメントを。

植木市・骨董市

4月9日の取材時、つつじの植木屋さんが店を出していました。

つつじまつりの期間中は、境内で植木市、骨董市が立ちます。

根津神社とは

根津神社の起源は、1900年前までさかのぼります。日本武尊が千駄木に創建し、江戸城を築いた太田道灌が、後に社殿を建てています。?

いまの社殿ができたのは、江戸の元禄時代、1706年のことです。徳川5代将軍の綱吉が、現在の場所に遷座し、この地に建設しました。震災、戦災を生き残り、本殿、幣殿、拝殿、唐門、西門、透塀、楼門の全てが現存しています。国の重要文化財です。

主祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、大山咋命(おおやまくいのみこと)、誉田別命(ほむたわけのみこと)、相殿に大国主命(おおくにぬしのみこと)、菅原道真公。

根津神社へのアクセス

正式名称:根津神社

電話番号:03-3822-0753(9~17時)

住所:東京都文京区根津1-28-9

アクセス:東京メトロ千代田線根津駅・千駄木駅、東京メトロ南北線東大前駅より徒歩5分、都営地下鉄三田線白山駅より徒歩10分

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