秋。人恋しい季節です・・・・・・。
ひとりきりの夜、泣きたいときは切な~い歌、とりわけ、詩情豊かな昭和歌謡が心にしみます。
船橋市内の飲食店などを拠点に“平成の流し”として活躍する「ナガシーズ」さんに、「泣ける昭和歌謡」を3つ選んでいただきました。
ナガシーズさんによる演奏付きです!!
ボーカル・小山健さん(左)と、ギターのジミーさん(右)。2015年10月11日「第2回ふなばしミュージックストリート」にて。
目次
1.霧の摩周湖~1966年(昭和41) 布施明~
フルコーラスでも3分ちょっと、「こんなに短い曲なのに詞のストーリーが伝わってくるのがスゴイ!」とナガシーズさん。
“ちぎれた愛の 思い出さえも 映さぬ水に あふれる涙”
と、完璧な語呂(7音ずつのリズム)の嘆きのシャウトが、胸に迫ります。
2.わかって下さい~1975年(昭和50)?因幡 晃~
“これから淋しい秋です ときおり手紙を書きます
涙で文字がにじんでいたなら わかって下さい”
「最近はメールのやりとりばかりですが、手書きだからこそ伝わる気持ちもあります」とナガシーズさん。
夏に出会って秋に別れるーー昭和のド定番ストーリーを歌った曲です。
「往年のマイナーコードの曲調が、なんとも心地よいです」(ナガシーズさん)
3.喝采~1972年(昭和47) ちあきなおみ~
“届いた報せは 黒いふちどりがありました”
「黒いふちどり」は訃報の印なのですが、直接的な表現より、このほうが主人公が報せを受けたときの気持ちがイメージできるような気がします。
「この曲のような、古き良き歌を受け継いでいくのが、私のような歌い手の役目です」
とナガシーズさんは言います。
平成の流し ナガシーズとは?
酒場を渡り歩く昔懐かしい「流し」のスタイルで、昭和歌謡を歌い継ぐデュオ。
オリジナル曲の「ここはふなばし」は船橋市民の密かな愛唱歌です。
船橋市内の飲食店のほか、ライブハウス、競輪場やイベント会場など、さまざまなステージで活動しています。
2015年12月4日、船橋市民文化創造館(きららホール)にて単独ライブを開催!
その他、活動情報は以下からご覧ください!
小山健&平成の流し ナガシーズ公式ブログ
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