「おもちゃ」と聞くとそれだけで心ときめき、夢あふれるイメージを持つ人も多いはず。 そんなおもちゃだらけの夢の祭典「東京おもちゃショー2016」が6/11、6/12、東京ビッグサイトで開催されます。 東京おもちゃショーとは一体どんなイベントなのでしょうか?
今回は子供も大人も楽しめる「東京おもちゃショー2016」と人気ブースの回り方やおすすめの時間帯、見どころについて調べてみました!
※写真は2013年のもの
Q1 東京おもちゃショーとは?
東京おもちゃショーとは毎年6~7月ごろに東京国際展示場で開催されるおもちゃの展示会で、「(一社)日本玩具協会」が主催となっています。 併せておもちゃ大賞の発表も行なうので、玩具業界はもちろん、マスコミ関係も注目しているイベントです。
その歴史は古く1962年から「日本玩具見本市」として開催されていましたが、2003年に少子化の影響で一般公開を中止。 業者向けのみの開催となっていたという、おもちゃ好きにはさびしい時期が続いていましたが2006年に一般公開を再開。
今年2016年で一般公開が再開されて10年目を迎えていますが、親子連れはもちろん、全国からおもちゃのマニアが集うので毎年大変な賑わいを見せています。
Q2 東京おもちゃショー2016の日程は?
東京おもちゃショー2016の開催期間は6/9(木)~6/12(日)の4日間です。 前半後半で公開対象が絞られているのが特徴です。
(前半)
業者向けの商談見本市(バイヤーデー)
6/9(木)10:00~17:30
6/10(金)10:00~17:00
(後半)
一般公開(パブリックデー)
6/11(土)9:00~17:00 6/12(日)9:00~16:00
Q3 東京おもちゃショー2016の会場は?
東京おもちゃショー2016を開催する会場は東京ビッグサイト西1~74ホール、いわゆる「西館」です。 ビッグサイトの入口に来たら右手側に進んでください。
Q4 東京おもちゃショーの特徴
東京おもちゃショーは、各メーカーが夏休み、クリスマス商戦などに売り出したいおもちゃの発表会となっている場所です。
人気大手メーカーの最新カタログが入手できる他、発売前のおもちゃ、若しくは試作品などを自分の目で確かめる事ができます。 また、人気番組のステージショーやトークショー、おもちゃを使った実演コーナー、ゲームコーナーなど、実際に触って遊べるコーナーも充実しています。
一歩足を踏み込んだらおもちゃだらけ!という子供はもちろん、子供の心を失わない大人たちにも夢の世界となっています。
Q5 東京おもちゃショーの見どころ
東京おもちゃショーの見どころは最新おもちゃだけではありません。 プリパラのダンシングステージや、仮面ライダー、ウルトラマンなどのキャラクターショーなどしっかり作りこまれたショーも見どころのひとつです。 また2016年度に受賞となった「おもちゃ大賞」のおもちゃも展示されるので、お子様へのプレゼントの参考にもなります。
子供と一緒に見ている番組、自分が好きな番組のおもちゃが受賞されているとうれしいものです。
Q6 東京おもちゃショーのおすすめ
東京おもちゃショーでは各メーカーごとのブースでおもちゃを楽しむスタイルとなっています。 おすすめは以下の大手メーカーブースです。
・バンダイ
玩具業界の最大手。
仮面ライダー、スーパー戦隊シリーズ、プリキュアシリーズ、ウルトラマンシリーズ、ガンダムシリーズなどあらゆるキャラクターの版権を持っているためブースに入るために30~60分待ちが当たり前の超人気ブースとなっています。
入口配布される最新カタログ入りのバンダイ袋はおもちゃショーへ行った記念にもなるので必ずゲットしたいアイテムです。 団扇やキャラクターのサンバイザーなどお子様のみのプレゼントが配布される事もあります。
バンダイブースの魅力は最大手の新発売情報を一足速く入手できる点にあります。
戦隊シリーズなら追加戦士の変身グッズや2号ロボ、ライダーシリーズなら終盤に向けての強化アイテムなどです。 ガシャポンの新発売情報もまとめて展示されているので毎年そのコーナーでは大人も子供も目が釘付けとなってます。
一度外に出ると再入場が難しいブースでもあるので注意してください。
・タカラトミー
(2014年開催時のタカラトミーのカタログ袋)
トミカ・プラレール・リカちゃん、こえだちゃんなど男児女児の心をつかんで離さない歴史あるシリーズで有名なタカラトミー。
キャラクターではプリパラ、ポケットモンスター、トランスフォーマーなどの版権もあるため、バンダイブース同様に東京おもちゃショーでは人気ブースのひとつです。
大手ブースの中では珍しく物販があり、限定のプラレールなどが入手可能です。 こちらも入場に30分~40分かかる場合があります。タカラトミーブースでも専用の袋に入ったカタログが手渡されますが、 お子様のみ、もしくは数量限定となるので入手したい場合は早めに行く事がおすすめです。
ちなみに女の子に大人気の「プリパラ」シリーズは「タカラトミーアーツ」の扱いとなります。 こちらもコーデの物販などがありますので、プリパラ好きはお見逃しなく!
この他にもジュエルペットシリーズの「セガトイズ」シルバニアファミリーの「エポック社」など老舗有名玩具のブースがありますが、上記2社に比べると比較的入場しやすいので空いてるときに立ち寄るのがポイントです。
中小規模の玩具メーカーでは実際に触って遊べる体験コーナーや、市販よりも安い価格で販売を行なっている企業もあるので、大手トイショップなどでは入手できないおもちゃで遊べるチャンスでもあります!
Q7東京おもちゃショーでの回り方
東京おもちゃショーの攻略方法は「大手ブースをどう攻めるか」にあります。
東京おもちゃショーでは各メーカーでカタログやチラシ、団扇やクリアファイルなどの配布物がありますが、これらを入れる袋は用意されていません。自分で大きめの袋を持参すれば問題ありませんが、バンダイもしくはタカラトミーのカタログ入り袋をゲットしてから悠々と他のブースを回るのがおもちゃショー通の回り方です。
昼から午後になるほど人が増えてゆくので大手ブースに並ぶのは午前中がおすすめです。 また、仮面ライダーやプリキュア、アンパンマンショーなどのステージショーが開催される時間帯は、比較的待機列が空くので出遅れた場合はステージショーの間を狙いましょう。
ステージを楽しみたい人は見たいステージの時間帯をあらかじめチェックしておいて、早めに場所取りをする事がおすすめです。
Q8 東京おもちゃショーでのお食事どころ
東京おもちゃショーの会場内でお弁当やカレー、軽食、飲み物などの販売があります。休憩席も設けられているのでお弁当や外で買ってきた食べ物を持ち込む事も可能です。
会場周辺では東京ビッグサイト内の飲食店、国際展示場駅近辺の飲食店など食べる場所はありますが、どの店も混雑が予想されますので時間配分を考える事がポイントです。
Q9 東京おもちゃショーの会場内にベビーカーは持ち込めるのか
東京おもちゃショーの会場内はベビーカーOKではありますが、混雑していると畳むように言われる場合があります。
会場入口にベビーカー置き場があるのでそこへ置く事も可能です。レンタルベビーカーはないので注意しましょう。
Q10 東京おもちゃショーの会場内に授乳やおむつを替えるスペース(ベビールーム)はあるのか
会場内のトイレ内やキッズパーク内にベビールームの設置があります。 ホールマップに記載があるので赤ちゃん連れの方は要チェックです。
Q11 会場で子供が迷子になてしまった!
会場内に迷子センターが設けられているので問い合わせてみてください。 迷子になった子がお迎えまでおもちゃで遊んでいるのを見たことがあります。
Q 12 東京おもちゃショーの入場料は?
東京おもちゃショーに入場料はかかりません。 無料で入場できます。
Q 13 東京おもちゃショーお来場者数は?
(商用・一般会期合計)
2010年度 158,311人
2011年度 158,654人
2012年度 159,678人
2013年度 159,311人
2014年度 160,154人
2015年度 160,872人
一般開催をやめていた時期は9万人ほどでしたが、今では毎年16万人近くが訪れる超人気イベン トとなっています。
Q 14 東京おもちゃショーまでのアクセスは?
【りんかい線国際展示場駅を目指す場合】
首都圏各路線→大崎駅→(13分大人330円)→国際展示場→(5分大人270円)新木場→JR京葉線or東京メトロ有楽町線
【ゆりかもめ国際展示場正門を目指す場合】
首都圏各路線→新橋→(22分大人380円)国際展示場正門前→(8分大人250円)豊洲→東京メトロ有楽町線
【バスを使う場合】
東京駅(都05)東京駅丸の内南口(勝どき駅前経由)→約40分(大人210円)→東京ビッグサイト
(都16)東京駅八重洲口(豊洲駅前経由)→約40分(大人210円)→豊洲駅→(15分)→東京ビッグサイト
門前仲町(門19系統)
門前仲町(豊洲駅前経由)→約30分(大人210円)→豊洲駅→(15分)→東京ビッグサイト
Kmフラワーバス 浜松町駅→(約40分大人210円)→東京ビッグサイト 京急バス
横浜駅東口→(約50分大人820円)→東京ビッグサイト
*会場周辺には駐車場もありますが、会場からは離れている上に混雑もするので公共機関の利用を推奨しています
Q 15 東京おもちゃショーを楽しむには?
お子様はもちろん、一緒にいる親御さんも、趣味で来ている大きなお友達も心行くまで「おもちゃ」を楽しみましょう♪
小さい頃から遊んできたおもちゃメーカーの人に感謝の気持ちを持ってブースを訪れると違う発見があるかもしれません。 おもちゃは夢を与えてくれるもの。 会場のマナーを守りつつ、思う存分おもちゃに触れて遊んで楽しい1日を過ごしてください!