こんにちは。亜具蓮将(あぐれんしょう)です。
俗に言う「ギネスブック」は、ギネス・ワールド・レコーズが様々な世界記録をまとめた本のこと。
掲載は同社に申請を出し、一定の基準を満たしていると判断される必要があります。厳選された記録のみ世界一に認定されるわけですから、名前が載るということは、それだけの価値と難しさがあるといえるでしょう。
文句なしに凄いものばかりですが、なかには「何の意味があるの?」と言いたくなるものも存在しています。
今回はそんな珍記録を紹介します。
意味はあまりないけど超スゴイギネス記録たち
①全身が燃えたままで立っていられる再長時間記録
オーストラリアのスタントマン、ジョセフ・トットリング氏が達成した「全身が燃えたまま立っていられる時間」の世界記録。
一般人からしてみればわざわざ自分に火をつけて何をしているのだと思ってしまいますが、スタントマンにとっては勲章にほかならないようです。
特殊なスーツを着用しているようですから、良い子は絶対に真似をしないように。
②頭突きでくるみ割り
テーブルに並べられたくるみを頭突きで割った数世界一。パキスタンのモハマド・ラシッド氏が、ボボ・ブラジルばりのヘッドバットをみせて1分で155個割り、トップに躍り出ました。
こちらも脳細胞のことを考えると、真似はしないほうがいいでしょう。
③2130人で盆踊り
東京都八王子市が今年が8月に達成した「2130人で盆踊り」。夏の恒例行事「八王子まつり」で記録に挑み、ギネス記録を保持していた大阪道頓堀を上回り、トップとなりました。
記録も大事ですが、全員が心を1つにして踊るということにも意義があったようです。
④手首を握り60秒以上つないだまま動かない(手首でつないだチェーン最長)
手首を握りあった人間が60秒以上動かない状態で立ち、その総数を競うもの。今年9月に京都府西京区の中学校で吉本興業協力の下、新記録に挑み、見事達成。
その記録は、4052人でした。
⑤ラグビーのスクラムで重い物を速く押す
ラグビーのフォワードたちがスクラムを組み重たい物を速く動かすという記録。
イタリアのプロチームが挑戦し、1500キログラムの物体を10メートル14.10秒で押し、ギネス記録に。ラグビーはスクラムが強いチームが絶対的に有利ですが、これだけ強力なら押し負けることはなさそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=iQAVUaoG5Cc
今後ラグビーの本場であるニュージーランドやオーストラリアのチームが記録をやぶりに行くこともあるかもしれません。
まだまだ存在しているビックリなギネス記録。あなたも挑戦してみてはどうでしょう。