アラサー女子一人旅第2段!大三島(しまなみ海道)を徒歩と島内バスで観光してきた!

女子ひとり、しまなみの旅【温泉・島・絶景】2/3

さて、サンライズ号から下車後の足取りである。 一応ここからが「旅の1日目」であるが、寝台特急を使うと多少の時差ボケになるので(寝たけど)、正直この時点で今が2日目なのか1日目なのかと軽い錯覚を起こしてしまう。 それでもわたしは旅をする。

福山駅から高速バスでしまなみ海道・大三島へ(アクセス・行き方)

岡山から電車に乗って1時間ほどで、福山駅へ到着。 ここから大三島までは高速バスを利用。 しまなみ海道を使って、今治まで行くバスだ。

<しまなみ海道> 西瀬戸自動車道 西瀬戸自動車道は、本州四国連絡道路の尾道・今治ルートを成す道路である。 広島県尾道市の尾道福山自動車道西瀬戸尾道ICを起点とし、 向島・因島・生口島・大三島・伯方島・大島などを経て愛媛県今治市の今治ICに至る、 延長59.4kmの高規格幹線道路である。 (ウィキペディア) ▲チケット チケットは事前に購入したほうが便利ではあるが、 事前購入でなくともそのままバスには乗車できる。 普通の路線バスのように整理券が発行され、番号ごとの運賃を下車時に支払えばOKというシステム。

いざ出発 —うたた寝すること小一時間—–

▲気づいたら、大三島の入り口、多々羅大橋に差し掛かっていた! map

▲赤点(居住地:船橋)、紫点(バスの出発地点福山)、緑点(大三島)(クリックして拡大してご覧ください) 大三島BS(バスストップ)で下車し、歩いて1分程度の「道の駅多々羅しまなみ公園」へ。 ここから見る多々羅大橋と瀬戸内海は、必ず写真に収めたい場所。 瞬時に現実を忘れることが可能(少なくとも私は)。

▲多々羅大橋

大三島の日帰り温泉(多々羅温泉)に徒歩で行く

さて、大三島での最初の目的は、「多々羅温泉」(日帰り温泉施設)。 しまなみ公園から「多々羅温泉しまなみの湯」までは、徒歩で10分~15分。 途中道を聞いた地元のおばちゃんから「ここの道をを上って…」と言われてつい「上る…」と声に出してしまう。

「でもそんなに急じゃないから頑張りなさい」と背中を押され、 本当に緩やかな(しかもダラダラ長い)上り道をひた歩き、歩き、歩き、 暑さと汗で全ての生気が失われ始める気配を感じた頃にようやく到着。 (ちなみにその間に殆ど人や車とすれ違わないような、のどかな島です)

▲外観

▲入口 中に入ってみると、地元のおじいちゃんとおばあちゃんしかいない。 わたしが入ったとき、共用の広場におじいちゃんが1人、おばあちゃんが3人ぐらいいて、 おじいちゃんが何かの作り方をおばあちゃんたちに教えているハーレム状態。

▲建物の中 汗だくだった

身体に温泉はとても心地よかった。 ただ、ここの温泉で多少残念に思うのは、緩やかながらあれだけ上ったにも関わらず、 眺望が臨めないことと、ちょっと塩素の匂いが気になるかも、というあたり。 (ちなみに浴室内にはアメニティが一切ないので持参するか、フロントで購入する必要あり) それでも、汗が流せて、ほどほどの温度のお湯につかれるのは気分がいい。 湯あたりするような強い成分もない。 ちょっとした気分転換にはちょうどいい。

しまなみの温泉だから、と、景色を目当てに行くところではないが、 わたしのようにバスか徒歩かでしか移動手段を持たない人間にとっては行きやすい場所にあり、 ちょっとした休憩どころとして利用するには十分価値がある。

▲広々とした休憩所

さて、汗だくの身体を洗って、すっきりして、汗だくのキャミソールを再び着て…、 再び「道の駅多々羅しまなみ公園」へ。 ここからまた島内バスを利用して、島内観光。 その前に。 バスの時間まで少しあったので、公園内のレストランで昼食休憩。

大三島でのおひるごはん(グルメ)

ここでの一押しは「幻の魚」と謳っている白身魚である「マハタ」 「コラーゲンたっぷり」という文句に惹かれて、奮発して「薄造り定食」をオーダー。

▲メニュー

▲これが「マハタ」

見た瞬間、「タイ」? と思って、首をかしげながら口に含む。 …うん、歯ごたえのある「タイ」だな。 海はすぐそこ、でも港もないし、鮮魚って言ってもどうなんだろうと思ったけれど、 意外においしいマハタ。

▲超「マハタ」押し

▲押しすぎてこんなハリボテ?まで…

そんなマハタに舌鼓を打ち、次の目的地である「ところミュージアム」へ。

大三島の島内バスで「ところミュージアム」へ

▲ところミュージアム

様々なガイドブックで大三島の観光スポットを見ると必ず載っている「ところミュージアム」。 そこから眺められるという絶景をどうしても見たいと思ったが、 果たして徒歩やバスだけで行きつけるのだろうか。 調べれば大体、車での行き方しか紹介されていないからだ。 そこでよくよく調べてみると、島内バスのバス停に「ところミュージアム」のバス停があることが分かった。 大三島BSからまずは宮浦港へ。

大三島BSから宮浦港へのバス宮浦港から島内バスに乗り換えて、30分ぐらい走っただろうか。

宮浦港からところミュージアムまでのバス (ちなみに初乗りが90円だったのにびっくり) バス停までの道のりは長かったが、バス停からはすぐの「ところミュージアム。 自動ドアを通ると、中はひっそり。

受付のお姉さんが一人いて、すべての展示物に手を触れるな、写真撮るな、と念を押される。 「景色はいいですよね・・・」と恐る恐る聞くと「それは大丈夫です」。

ミュージアム自体は崖になっている(と思われる)地形をうまく利用していて、 中はらせん状でだんだんと下に降りられるようになっていた。 波打ち際までは降りられないが、 階段を下りていくように下まで行くと、景色も展示品の一つであるかのように開放的な空間が広がっていた。

ゆっくり外を眺められるように椅子まであって、さらにはご丁寧にコーヒー(ホット)まである。 そして何より、人がいない。 お盆期間から少しずらした平日だったからか、いつもこうなのかはわからないけれど、 お客さんが誰もいない。 ということは。 絶景独り占め!!

▲波の音とセミの声しかしない場所 最初はテンション上がって写真を撮りまくっていたが、 次第にのんびり、座りながら景色を堪能。 だがそうできる時間もつかの間。 …暑い。 座れたところは日陰にはなっているが、 この開放感故、エアコンの涼しさはない。

またもや暑さと汗で全ての生気が失われそうに…。 (今度は冬に行ってみたいなぁ) それでもまだ移動するためのバスの時間があったため、 近くにあるというもうひとつの美術館「今治市伊藤豊雄建築ミュージアム」へ。 「ところミュージアム」からは徒歩5分ほど。 この「伊藤豊雄ミュージアム」もなかなかの眺望。

▲今治市伊藤豊雄建築ミュージアム ここのミュージアムは大三島の紹介と、ぜひ大三島に住んでください、 というメッセージを伝える場所であったが、 わたしには違う意味でとても有意義な場所だった。 中は靴を脱いで入る場所で、展示品の一角に、洞穴のごとく少し入り組んだ場所があり、 そこにふんわりクッションが置いてあった。

ここで座ってのんびりして行ってよ、と言わんばかりに。 実際ここは映像を視聴する部屋だったのだけど、 暑さと汗でやられかけていたわたしには、足を延ばして、 涼しいところでのんびりできる絶好の場所だった。 (ちなみにこの部屋にもほかの観光客がいない)

▲薄暗いせいもあり、危うく寝そうだった たぶん何もせず30分ぐらいいたのではないかと思う。 やっと次への移動意欲がわいたとき、 次の行き先、今治駅までどうやって行こうかと検討を開始。 最初は、近くにある港(宗方港)から今治港まで行こうかなとふんわり思っていたが、 バスの時間が合わないことから、再び来た道を戻って、バスで「宮浦港」へ。 「宮浦港」からは、しまなみ海道の残りを通って、今治駅までの直通バスに乗車。

▲バスターミナルである宮浦港。相変わらず人がいない。 —うたた寝すること小一時間—– 今治駅着。 予約していた近くのホテルにチェックイン後、再び外へ。

今治のB級グルメ「焼き豚卵飯」

今治についたら絶対食べたいと思っていたご当地グルメ「焼き豚卵飯」

▲これが「焼き豚卵飯」

ホテルから10分ぐらい歩いたところのお店に行ったのだが、 普段のわたしの自堕落な生活から思うと、 あれだけ汗だくになりながら歩いて、歩いて、歩いたのに、 まだこんな力が残っているのかと自分でも舌を巻くアドレナリン。 旅と温泉と食に関してはものすごい執念。 ちなみに「焼き豚卵飯」の感想。 …普通… 卵かけごはんに焼き豚が乗っているだけ、と言ったらそれまでだけど、 行ったお店がラーメン屋さんだったこともあり、 焼き豚はとてもおいしかったりする。

(一人旅に慣れるともはや一人でラーメン屋すら何も抵抗がなくなる…) さて。 ここでようやく、長かった1日目が終わる。 翌日は、ずっと楽しみにしていた露天風呂がある島へ! 次号へ続く