JRの電車運賃の基準や決め方のルールはどうなっているのか

JRにしても私鉄にしても、電車に乗ったときって何気なく運賃を支払っていますよね。しかしこの料金がどのような決め方やルールによって決められているのか、ご存知の方は少ないでしょう。

意外と複雑な基準や仕組みによって定められているのです。今回はJRの運賃基準、仕組み、安く乗る方法はあるのか?などといった部分に迫ります。

運賃の決め方のルール

JRを始めとする全ての旅客鉄道の運賃は、国土交通省の定める運賃料金制度というルールに従って運賃を決定しています。

事業者が運賃、料金の設定や変更を行う場合は手続きが必要で、許可申請や届出が必要となるのです。つまり、仮にJRが好き勝手に料金を変更した場合はルール違反になってしまいます。

運賃の決め方を大まかに言うと、まずは社内で基準を満たす案を練り、それを国土交通省に提出し許可をもらい、それから設定、変更の実施、という流れになります。

運賃の仕組み

運賃の仕組みは国土交通省で定められており、もっとも基本的な運賃となるのが普通旅客運賃です。

鉄道会社が実際に実施している普通旅客運賃は、キロ当たりの賃率に乗車する区間の営業キロを乗じた額を計算する「対キロ制」、一定の距離を基準に区間を決めて乗車区間に応じた額を計算する「対キロ区間制」、営業路線をだいたい等距離に区分できる駅を基準にして2つ以上の区間に分割し、その区間に応じた額を計算する「区間制」、乗車距離に関係なく運賃を均一にする「均一制」の4つです。

運賃を安く抑える方法はあるのか?

結論から言うと、運賃を安く抑える方法は存在します。その方法とは「乗車区間を分割する」ことです。しかし複雑な仕組みによって決定されている運賃の基準やルールを、素人がすべて理解するのは難しいでしょう。

これを理解して計算しなければ、運賃を安くするための分割ポイントとなる駅を割り出すことは困難です。なので意図して運賃を抑えるというのは、多くの場合あまり現実的ではありません。

実際に同じ距離を移動するのに、分割するだけで料金が安くなってしまう現在の料金形態は物議を呼んでいます。これは仕組みが複雑になりすぎたことが原因なのです。

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