3にまつわる数字の不思議

3にまつわる数字の不思議です。1から10までの数字の中で何故かよく耳にする数字は「3」ことわざの中や、説明書き、スポーツのルールなどにたびたび登場する数字の「3」は何故世の中にあふれているのでしょうか?「3」にまつわる数字の不思議をのぞいてみましょう。

神話に宿る「3」の不思議

太古の昔。数の概念はあれど、日本では数字の表現が乏しく当時は「3」が一番大きな数字と考えられていました。それだけに「偉大なる、神秘的なる数」としても崇められ、古事記や日本書紀では「3人の神様」「3人の女神」やサッカー好きならおなじみの八咫烏(ヤタガラス)も登場しています。

サッカー日本代表の守り神としてエンブレムに記されている八咫烏は、神武天皇が東征の際に姿を現し、大和への道案内をする役割を果たしていると日本書紀で記されています。

サッカーのユニフォームなどで見る八咫烏は足が3本ですが、実際に日本書紀で「3本足」と明記されているわけではありませんでした。八咫烏は太陽の使いと考えられていたので、太陽の数、そして神秘的な数の「3」のイメージが強く根付き、いつのまにか3本の足で描かれるようになったという説があります。

このように神話の世界や昔話の世界にはあちらこちらに数字の「3」がちりばめられているのです。

東京タワーにまつわる「3」の不思議

東京タワーは昭和33年に333メートルの高さで完成しました。ははーん、ゾロ目を狙ってゲンを担いだな。こりゃめでたい!

当時の日本国民は誰しもそう思い、タワー完成のお祝いムードに酔いしれましたが、実はこれが全くの偶然だったと東京タワーの公式サイトが明言しています。

東京タワーを建設する際、東京を中心とした関東一円に電波を送る為の塔の高さを計算した時に、333メートル必要だと判明したので頑張って作った、というのがコトの真相です。全くの偶然とはいえ、塔が完成したのは12月23日の年の瀬。もしかすると、工期の予定を見ながらせっかくだからゾロ目に合わせようと考えた人がいたのかもしれません。

現在東京タワーは都内のパワースポットととも言われているので「3」の数字の重なりが不思議な効果を醸し出していると考えると偶然も必然だったと考えるとありがたみが増すかも…ですね。

スポーツ界に根付く「3」の不思議

「3」の不思議はスポーツ界にも蔓延しています。例えば、野球は3振でアウト、アウト3つでチェンジという不動のルールがあります。さら打撃三冠王、三割打者、30本塁打、30盗塁などをなどを優れた選手に贈られる肩書にも「3」が関わっています。

野球以外でもバレーや卓球の3セット先取、相撲界での「三徳(心・気・体)」など)「3」の数字はそこかしこに登場します。

個人競技でも団体競技でも一番分かりやすいのはその順位で、世界的な国際競技の舞台でも表彰されるのは1位2位3位の選手たちなのです。

何故ここまでスポーツ界に「3」が根付いているのかはっきりした理由は表に出ていませんが、「3という区切りが分かりやすい」という古来からの教えが人間の体にしっかりと根付いているのかもしれません。

これからスポーツ観戦をする時はついつい「3」という数字に目がいってしまいそうですね。