太閤検地

【農業大国・日本】太閤検地は善政だった(後編)

「パイオニアの悲劇」という言葉を、歴史家から聞くことがあります。 開拓者、言い換えれば「凄いことを一番最初にやった人」は、その功績がなかなか世間に認知されません。「コロンブスの卵」もそうですが、誰かが前人未到のことをやっても大衆からは「何だ、そのくらいなら自分にもできる」と言われてしまいます。 そうしたパイオニアは、日本史上にもたくさん存在します。 単眼経済の悲劇 日本の農業には「プランテーション […]