いよいよ土用の丑の日(7/30)!うなぎっぽいものをアレコレ食べてみました

ますます缶詰の魅力にはまりつつある県田勢です。土用の丑の日を前に、うなぎっぽいものをいろいろ探してみた。

まずはお菓子から

うなぎのお菓子で思い出すのが、駄菓子の定番である「かば焼きさん太郎」(菓道)だ。さらに7月18日、カルビーが「ポテトチップス うなぎの蒲焼き味」を発売した。
うなぎっぽい9 後者は、地域に密着したシリーズの中で「東海の味」として発売したもの。おそらく浜名湖がある静岡県をイメージしているに違いない。
うなぎっぽい10もっともお菓子はお菓子なので、どちらもうなぎのかば焼きには遠く及ばない。ただ香ばしいしょう油の味わいは、どこか満たされるものがあった。

カップ焼きそばの変わり種

7月4日に明星食品が「明星一平ちゃん 夜店の焼きそば 蒲焼のタレ味」を発売している。
うなぎっぽい3ただしネーミングが「うなぎの蒲焼味」ではなく、「蒲焼のたれ味」なのが苦しいところ。食べてみたところ、やはりしょう油ベースの味わいだった。
うなぎっぽい4山椒の香りと合わせて、もちろんおいしいのだが、「企画倒れかな」の感がぬぐいきれない。土用の丑の日に合わせた発売で、どこまで消費者の購買意欲を刺激するだろうか。

「うなぎ」のふりかけ

永谷園が「超ふりかけ うなぎ」を販売している。シリーズには「焼鮭」「鶏そぼろ」「カレー」などがある中、「うなぎ」のネーミングが気になる。
うなぎっぽい7ポテチのように「うなぎの蒲焼き味」ではなく、カップ焼きそばのように「蒲焼のたれ味」でもなく、単なる「うなぎ」だ。
うなぎっぽい8もっとも原材料には、砂糖、粉末醤油、塩などが使われており、甘辛いかば焼き味だった。うなぎのかば焼きを食べている実感は薄いけれども、甘辛い風味を好む人にはお勧めだ。

うなぎ一家の次男?

そろそろ本物のうなぎが欲しくなってきた人も多いのではないだろうか。それでは、こちらをどうぞ。
うなぎっぽい2「おお!でもなんか違うような」と思うかもしれない。

これは一正蒲鉾が発売している「うな次郎」(盛り付ける際に、あぶって少々コゲを追加した)だ。
うなぎっぽい1駄菓子が「かば焼きさん太郎」で、本物のうなぎを長男として、こちらは次男の位置付けなのだろうか。

もちろんすり身を原材料とした加工品で、見た目はかなり工夫しているが、香りが違うし、歯ごたえは固めのハンペンそのものだ。

ここまで来ると、逆に満足感が大きくダウン。

これなら「間もなく土用丑の日(7/30)うなぎのかば焼きの代わりになりそうなものを探してみた」で紹介したサンマのかば焼きの方が良さそうだ。

本物の国産うなぎ

最後に本物のうなぎを見て欲しい。浜名湖食品の「うなぎかぶと焼」缶詰と、京丸の「うなぎボーン」、つまり骨せんべいだ。
うなぎっぽい5うなぎの頭の部分と骨は、長焼きにすると捨ててしまう部分ながら、「捨てる神あれば、拾う神あり」で、使い方によっては売りものになる好例。
うなぎっぽい6うれしいのは、「うなぎかぶと焼」の原材料名に、「うなぎのかぶと(国産)」とあるところ。
うなぎっぽい11つまり「丑の日?ああ、国産うなぎで一杯やったよ。やっぱり国産は違うねェ」と言っても嘘にはならない。それが缶詰で頭の部分であってもだ。

「うなぎか……高いなぁ」と思っている人もいるだろうが、気分次第で十分に楽しめそうだ。