大地震に遭遇した時にとるべき行動・注意点とは?

日本に住んでいる我々にとってあまりうれしくない称号ですが、わが国日本は「地震大国」です。過去20年を振り返っても「震災」と名のついた大地震に幾度となく遭遇し、その度に多くの被害や犠牲者を出してきました。

大地震に遭遇したとき、自分の身を、そして家族を守るにはどのような対処をしたら良いのでしょうか?

 

次は千葉? 千葉東方沖の「スロースリップ現象」とは?

2018年6月入ってから千葉県東方沖では「スロースリップ現象」が発生しています。スロースリップ現象とはプレートの境界の岩盤がゆっくり滑り動く事で、2011年の東日本大震災の前にも発生しており、一部では「大地震の前兆」とも言われている現象です。

太平洋プレート、ユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレートと、ひしめきあう4枚のプレートの上ある日本では、スロースリップ現象の有無にも

関わらず、いつ地震が起きても不思議でない状態となっています。そのうえ火山活動も活発なので、あらゆる災害が想定されます。

このため、日常生活の中でのハザードレベルを底上げしておく必要があるのです。

 

大地震に遭遇してる最中にとるべき行動

直下型タイプだと大地震はドーンという衝撃の後に強い揺れに見舞われる傾向にあります。大きな地震になりそうなときは落ち着いた判断が必要です。

大きな揺れに遭遇した時の行動を下記にまとめてみました。

【屋内にいる場合】

・自宅

自宅で大きな揺れに遭遇したときは、物が倒れない所、落下しない所へ素早く非難しましょう。一般的にテーブルの下とも言われていますが、周りの別の置物などが倒れて逃げ道が確保できないケースなどもあるので「家の中で安全な場所」へ避難してください。

時間に余裕があればドアを開けるのもおすすめです。緊急地震速報が流れた段階で、ドアを開けておくのも避難経路確保になります。

・地下鉄

地下鉄のホームは地上の駅やホームより危険です。線路や壁面に高圧の電気が走っているので、勝手に降りて歩くなどもってのほかとなってしまいます。

地下鉄内や駅のホームにいる場合は必ず係員の指示に従ってください。

ただし、火災が発生したり命の危険がある場合は、周囲と連携して逃げることも選択肢の一つです。

・エレベーター

エレベーターが止まってしまった時はまず外部への連絡を取ってみましょう。

ドラマなどであるような「空気がなくなる」という事はないので、とにかく落ち着いて行動することです。

エレベーターの中には非常袋が備えられている事もあるので、自宅マンションや会社のエレベーターに備えられているか確認してみましょう。

・スーパー、デパートなどの商用施設にいた場合

商品の棚やマネキン、ガラスの壁面などが割れたりする可能性があるので、商品が並んでいる場所にいる場合は速やかに移動しましょう。

特に家電売り場は重量のある品物ばかりなので移動する際も頭を守るようにしてください。

 

■大地震の揺れが収まった時の注意点

・食料・水の調達

非常袋の用意がない場所の場合、可能であれば食料と水の確保をしましょう。

自宅の場合は水道の水が止まる前に水をためておくことをお勧めします。

一時的に停電になる可能性もあるので、クーラーボックスなどに冷蔵庫の食品を避難させるのも対処法としておすすめです。

・家族の安否確認

大地震直後にスマートフォンや携帯電話と使うとつながりにくくなる可能性があります。その場合はNTTの伝言サービスダイヤルを利用して

家族と連絡を取り合いましょう。

・SNSの活用

ネット回線がつながっていたらLINEやTwitter、FacebookなどのSNSを活用しましょう。ただし、正しくない情報をうのみにして拡散してしまったり、危険な状況をわざわざ写真に撮ってアップするのは感心できる行為ではありません。むやみに助けを求めると情報が錯そうしますので、自身の現状を

冷静に見極めてから発信するようにして下さい。

・倒壊物に注意

避難する際に、倒れたものや落下しているものに注意して移動しましょう。

余震でさらに倒壊する恐れもあるので、ゆがんだ建物やブロック塀などからなるべく離れた方が安全です。

 

大地震に遭遇した時のまとめ

日本人は過去に幾度となく発生している大地震の度に情報を共有しあい、ハザード意識を高めてきました。

日頃から防災に関する知識を仕入れ、近所の避難経路、店舗の非常口、避難訓練の参加など「いつ何が起きても大丈夫」な心の準備をしておきましょう。

 

最近よく読まれている記事