大手回転寿司チェーンスシロー店の「ウリ」に迫る

こんにちは、ライターの亜具蓮将(あぐれんしょう)です。天高く馬肥ゆる秋がやってきましたね。

9月は休日も多いですから、外食する機会も多くなるのではないでしょうか。

 

人気の高い回転寿司

外食産業のなかでもとくに人気が高いのが、回転寿司。当初は規模の小さい店が主流でしたが、2000年頃から現在のような一皿100円+消費税をウリにした大規模な店舗が登場。一時は「スーパー回転寿司」などと呼ばれていました。

安価で美味しい寿司を食べることができることから人気となり、現在業界は「あきんどスシロー」を頂点に「くら寿司」、「はま寿司」、「かっぱ寿司」が大手4社といわれています。

みなさんも1度は足を運んだことがあるのではないでしょうか。

 

スシローが店舗拡大を発表

2000年代の出店競争から約15年、現在回転寿司業界は生き残り競争が勃発しており、顧客の奪い合いが続いています。

厳しさを増しているといわれる業界ですが、現在のトップ企業「あきんどスシロー」は強気。12日に今秋から3年間で100店舗新規出店する方針を発表しています。 

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お家騒動や、女性向け新業態「ツマミグイ」、高級路線の「七海の幸」が閉店するなどの逆風もある同社ですが、原点の「スシロー」ブランドで勝負に出るようです。

なお現在店舗がない島根県と青森県にも出店する方針です。

 

各社のウリは?

迎え撃つ同業他社も、負けてはいません。回転寿司屋の枠にはどどまらない工夫で勝負を挑んでいます。会社別に「ウリ」をみてみましょう。

・くら寿司

5皿入れると回すことのできるルーレットゲーム「ビッくらポン」が根強い人気。もちろん、寿司への評価も高いものがあります。

サイドメニューもユニークで、カレーライスをパンに挟む「シャリカレーパン」が話題になったほか、甘酒をベースにした炭酸飲料「シャリコーラ」が2週間で10万本を超える大ヒット。

ラーメンや鰻丼なども用意されており、豊富なメニューを武器にしています。今後も斬新なものが登場しそうですね。

・はま寿司

平日1皿90円というリーズナブルな価格設定が好評。そのコストパフォーマンスの高さが支持されています。

通常メニューに加え、ラーメンの味も「美味しい」と話題。とくに「旨だし鶏塩ラーメン」は評価が高く、2ヶ月で100万杯売り上げたそう。

・かっぱ寿司

赤字に転落し苦しんでいたかっぱ寿司ですが、コロワイドの子会社となり再出発。最近は「おいしくなった」と評価を上昇させています。

さらに最近は回転レーンを廃止しタッチパネルで注文しレーンで届ける「すし特急」店舗も登場。

ロスが少なく寿司を迅速に届けることができるうえ、他人に妨害されるリスクのないすし特急は好評のようで、同社は今後この業態の店舗を増加させていく方針のようです。

・スシロー

素材の鮮度にこだわる姿勢を貫き、絶大な支持をうけている「うまさ」を追及。その評価を落とさず、美味しい寿司を提供し続けていくよう。

さらに好評のうどん、ラーメンにくわえ新しいサイドメニューを開発中です。

利用者としては安くて美味しい回転寿司屋が近くにできるのは嬉しいこと。厳しい時代ではありますが、切磋琢磨してよりよい業界にしてもらいたいものです。