パラリンピック柔道でメダル獲得!そのルールや特徴って?

こんにちは、ライターの亜具蓮将です。現在リオではパラリンピックが開催中で、日本人選手たちが活躍しています。

日本のお家芸柔道では、男子60キロ級で広瀬選手が銀メダルを獲得。ハンデを乗り越えながら頑張る姿は人々に感動を与えました。

しかし、パラリンピックの柔道についてはルールがよくわからない人も多いようです。

そこで今回はそのルールや特徴について解説します。

組み合った状態からスタート

健常者の柔道と大きく違うのは、視覚に障害を抱えている選手が出場するということと、お互いが組み合った状態から試合が開始されること。

最近オリンピックの柔道は組み合うことなく試合が進み指導などのポイントを争うことが多く、「つまらない」という批判があります。パラリンピックの場合は常に組んでいますから、豪快な技が出やすいのです。

したがって非常にスリリングで、日本柔道の本質である「一本を狙う」という精神が未だに色濃く残っています。

細かい違いはこちら

その他柔道と違う点は、以下のとおりです。(参考:日本視覚障害者柔道連盟)

・組み合えないときは青の選手が先に組み、次いで白の選手が組む。
・試合中両者が離れたときは「まて」の宣告があり、試合開始位置に戻る。
・場外規定は基本的には適用しない。故意に利用した場合は障害の程度に関係なく適用されることもある。

お分かりのように、組み合った状態から始まるということに加え、3つのポイントしか違いがありません。

パラリンピック柔道は「正々堂々」と組みあって技で勝負をつける競技ですから、最近の柔道よりも面白いとの声のあります。

もう少し注目度が上がってもいいスポーツといえるのではないでしょうか。今後の日本人選手の活躍にも期待したいですね。