全長3.3キロメートルの流しそうめんがギネス認定!その歴史って?

こんにちは、ライターの亜具連将です。

奈良県御所市で、全長3.3キロメートルの流しそうめん大会が行われ、見事に成功。京都府井手町が持つ世界記録を破る新記録を樹立し、ギネスブックに認定されました。

今夏そうめんを食べた人は多いと思いますが、「流しそうめん」をしたという人は少ないはずです。一風変わったこの文化は、どのようにして根付いてきたのでしょうか?

流しそうめん発祥の地は?

流しそうめん発祥の地といわれているのが、宮崎県の高千穂峡です。昭和30年代に野良仕事をしていた農民が竹のなかに湧き水とそうめんを入れて食べたところ、涼しいうえに美味しいと評判になり、広まっていたそう。

また、鹿児島県指宿市唐津峡も、発祥の地と言われています。こちらは「そうめん流し」で、丸いドーナッツ場の入れ物に水を入れ、流しながら食べるというもの。

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さらに岐阜県の山間部でも流しそうめんが盛んで、岐阜県郡釜ヶ滝滝茶屋では「元祖流しそうめん」が名物になっているようです。

発祥の地については諸説ありますが、そのすべてが日本の山から流れる美味しい水を利用しています。

山水を活かしてそうめんを食べようという発想が流しそうめんを生み出したようです。

 

有名にしたのはロッテオリオンズ?

知る人ぞ知る流しそうめんでしたが、その存在を広くしらしめることに一役買ったのが、プロ野球のロッテオリオンズではないかとの説があります。

80年代のパ・リーグは観客動員で苦戦していましたが、そのなかでもオリオンズの本拠地川崎球場はガラガラで、選手が観客を数えることができたほどでした。

いちゃつくカップルや、外野席でのキャッチボールなどありえないことが客席で行われていましたが、なかでも度肝を抜いたのが「流しそうめん」だったのです。

観客席でファンが野球を観ずに流しそうめんする光景は「珍プレー好プレー」などで盛んに報じられ、「やりたい!」と感じた人が多く登場。知名度をさらに高めたのではないかと言われています。

 

全国で楽しめる

流しそうめんの話を読んでいたら、食べたくなってきたのではないでしょうか。最近は全国で流しそうめんを食べることのできる店舗が登場していますので、調べてみることをおすすめします。

喧嘩中のパートナーを誘って「そうめんとともに水に流して」と頼むのもいいかもしれません。きっとうまくいくはずです。パートナーとの生活そのものが流れてしまうかもしれませんが。